パートナーシップの振り返り10 依存心の出どころ

みなさんこんばんは。

カウンセラーのしゅうこです。

***

根本さんのお弟子さん制度で2021年4月度に、

「パートナーシップについて振り返ってみよう」

という課題があり、夫との関係について振り返っています。

 

これまでのお話しはこちらから

パートナーシップの振り返り1

パートナーシップの振り返り2 コンプレックスをちょっと克服

パートナーシップの振り返り3 夫への試し行動

パートナーシップの振り返り4 私が妊娠中にはたらいた、夫へのモラハラ

パートナーシップの振り返り5 産後うつになった話

パートナーシップの振り返り6 寂しさ大爆発

パートナーシップの振り返り7  「我慢」という名の補償行為

パートナーシップの振り返り8 自立の始まり

パートナーシップの振り返り9 パートナーから自立するためにとった行動

 

今日のお話し

 

夫への気持ちを

「甘えてもいいパートナー」

から

「一大プロジェクト(≡子育て)のパートナー」

に切り替えるため、夫との問題について「考えない」、

そして「離婚しない」と腹を括ったものの、

 その裏には裏切られたことに対するものすごい怒りや、

夫と仲良くできない悲しみ、

一人で子育てしているような寂しさなど、

誰にも言えない辛い気持ちを持っていました。

 

今日は、自分の気持ちに蓋をしてしまったがため

に起こった問題について書いてみたいと思います。

 

 

1.占いにハマり、異常な額をつぎ込む

夫と些細なことで言い合いになったり、

仕事や育児で少しでもうまくいかないことがあると、

占いサイトの占いを頼るようになりました。

 

また、大きな怒りを感じる出来事があると、

対面でお話しできる占い師さんのところにも行き、

延々と相談していました。

 

いずれも最初は占ってもらった結果を真剣に受け止め、

アドバイスに従おうとしていたのですが、

次第に、「嫌なことがあった時のストレス解消の道具」

にするようになりました。

 

アドバイスが欲しい、癒されたい、前向きになりたいというよりも

散財することでストレス解消するというか…

嫌な感情に蓋をするための手段というか…

(買い物依存症に近い状態かもしれません。)

 

「占ったところで、

私は問題解決に向けて行動する気はないのに。

占ってもらう意味ないな。

なのに何でやめられないんだろう。」

 

そんな気持ちで課金を繰り返していました。

 

月に10万円以上つぎ込むこともあり、

今思うと異常だったな、と感じます。

 

(占い自体は今も好きです^^

アドバイスが欲しい、

占い師さんに話を聞いてほしい、

という気持ちがしっかりしていて、

結果を聞いてどうするか

相談者自身が自分の意志で決め、

前を向いていけるなら

素敵なことだと思っています。)

 

2.飲み会で記憶がなくなるまでお酒を飲む

 もともとお酒が好きなタイプだったのですが、

当時はストレス解消のため、

飲み会でハイペースでお酒を飲み、

早々に記憶をなくす、

ということを繰り返していました。

 

お酒の席では同席したメンバーに

迷惑をかけたこともあったし、

店から家に帰りつくまでの記憶がない、

という怖い思いをしたことも多々ありました。

 

やらかしてしまうたびに、

「次こそは飲みすぎないようにしよう」

と思うのですが、

同じことの繰り返し。

 

これもまた、

「何でやめられないんだろう?」

と思っていることでした。

 

3.子どもに本気で怒鳴る

当時子どもは後追い(乳児が親の後を追いかける)や、

いやいや期(自己主張が始まる時期)だったのですが、

それに対して怒りをあらわにして

本気で怒鳴り返す、

ということを頻繁にしていました。

 

普段(特に保育園の先生や夫の目がある時)は

「良いお母さん」でいようと、

怒鳴りたい気持ちを抑え、

子どもの主張は受け入れたり、

受け入れないことは

諭すように頑張っていたのですが、

一旦限界を超えると

大きな声で怒鳴り続けてしまうことが

たびたびありました。

 

怒鳴った後はいつも後悔して、

「一番大切にしたい人に向かって

何をやってるんだろう?」

 

「こんなに小さい人に対して、

どうして自分は怒鳴ってしまうんだろう?」

 

「街で見かけるお母さんたちは

おおらかな気持ちで子どもとかかわっているのに、

どうして私はそれができないんだろう?」

 

と思っていました。

 

振り返り

最初にも書いたように、当時の私は

夫への怒りと傷ついた気持ちでいっぱいでしたが、

その気持ちに蓋をしてため込んでいました。

 

その気持ちを唯一開放できるのが

お金を払っている占い、

理性が緩んでいるお酒の席、

自分を受け止めてくれる子どもの前

だったように思います。

 

「やめたい」という意思に反してやってしまうので、

ことが起こった後には自分で自分を責めるばかり。

 

当時の私は

「もっと感情に蓋をしないと」

と思うようになっていきました。

 

つづく

 

予告

頭では「やめたい」と思っていることを

やめられない状態が3年近く続き、

感情に蓋をする努力を続けた結果、

限界がやってきます。

 

その時のことを振り返ってみたいと思います。

 

お知らせ

しゅうこは今、カウンセリングの無料モニター様を募集しています。

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ご興味がある方、

同じ問題を抱えて困っている方など、お待ちしています。

11月分は、残り明日1枠となっておりますので、

ご検討中の方はお早めに^^

(当日12時まで受け付けております。)

 

***

ここまでお読みいただいてありがとうございました。

心と体をゆっくり休めてまた、お会いできたら嬉しいです。

それではおやすみなさい。

しゅうこ。

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