会社員生活で感じたカルチャーショックと人間不信を乗り切る方法

 

 

看護師から会社員に転職したものの、独特なルールや上司の完璧主義に馴染めず、心が疲弊しています、というご相談者さん。

 

自分の気持ちを見つめつつ、新たな未来に向けた意識を持つことが、今の状況を乗り切るカギ、かなぁ。

 

人間関係のストレスや職場のカルチャーショックに悩む方にも読んでほしい記事です。

 

 

 

 

体調不良で入院、って大丈夫でしたかー？！

 

一緒に働く上司は仕事ができる方で、完璧主義です。

 

細かいことによく気づき、私にも求めてくることが多い気がしています。

 

どうにか応えたくて約一年頑張ってきましたが、2か月前から糸が切れたように頑張れなくなりました。

 

 

って書いてくださってたから、今までのハードワークがたたったんでしょうか…？

 

完治してよかったけど、病み上がりだと思いますから、本当にお大事にしてくださいね。

 

 

ひろたんさんが

 

上司のご機嫌とりや上司の承諾を得るために根回しすること、

 

人のためというより、利益や売上のために皆が頑張っていること、

 

社内ルールや考え方など、

 

とか

 

休みがとれないとさわぐ社員をみても、看護師のときはもっと休めなかったことがある私にとっては騒ぐ程ではないですし、

 

メンタル疾患にかかった社員に直接関わるときはみんな優しいけれど、本人が休んでいる日に文句をいっていたり、

 

本人だけが知らないつもりで上司達には話が共有されていたり、

 

本人をサポートするには必要な共有事項とわかっていても、なんだかそんな様子をみていたら社内で心を開けなくて人間不信になっています。

 

って書かれているような、裏表がある人たちの中で仕事してると、人間不信にもなっちゃいますよね。

 

（ひろたんさんはまっすぐで正直な人とも言えますね。）

 

まっすぐで正直な人がそういう環境に行くと、

 

頭では「こういうことがあっても仕方がない」って考えるけど、

 

心の中では「もー、そんなこと言わないでよ！」っていうイライラのような気持ちがたまる一方だったんじゃないかなぁ、と思います。

 

そのイライラのせいか、文章の端々からそこはかとない怒りさえも漂ってるように、私には感じられました。

 

もしそうだとしたら、今は怒りを抜いてあげる時期じゃないかなー。と思います。

 

 

広丹さんは、

 

自分の気持ちをノートとかチラシの裏に書き出してみたことってありますか？

 

その紙をくしゃくしゃに丸めたり、シュレッダーにかけて捨てると、すごくスッキリします。

 

とっても簡単な方法なんですけど、この方法は、名大のグループが怒りを鎮める方法として実証されています。

 

とても疲れている時は、お家から出るのもしんどいものだけど・・・。

 

この方法は手軽にできるストレス解消法です。

 

ぜひ試してみてくださいね。

 

 

お家から出る元気がおありだったら、お焚き上げみたいに、薪の炎に気持ちを書き出した紙をくべてもらうと良いんですよねー。

 

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ノートとか紙に自分の気持ちを書き出すのはね、

 

怒りの発散っていう目的もあるけど、自分の気持ちを見てあげるって目的もあるんですよ。

 

ひろたんさんのご相談は、分かりやすさを優先してのことかもしれませんが、周りの状況はとても分かりやすく書いてくださっていたんだけど、自分の気持ちを表す言葉が書いてなかったんですよね。

 

（頭がよくて仕事ができる、自分の感情より「やるべきこと」を優先してきた人にめっちゃ多い現象です。）

 

そのくらい、「自分の気持ちを見ないようにして頑張るクセ」があるんじゃないかな？って思いました。

 

自分の気持ちを見ないようにしてると、

 

糸が切れるくらい頑張りすぎちゃうし、

 

入院するまで自分の体調を無視しちゃう。

 

自分で自分の気持ちを無視しちゃうから、

 

心の中のを周りの世界に投影して、

 

自分の気持ちを分かってくれる人がいない

 

って感じちゃうようになるんじゃないかなぁ、って私は思いました。

 

だから、自分の「気持ち」を見てあげてほしいと思います。

 

 

例えば、

 

「上司のご機嫌取りとか根回しとかしてる人って、きらーい」とか

 

「完璧を求められてしんどい」とか

 

「看護師時代は全然休みが取れなくて、私の方がよっぽど『しんどかったよ』」とか

 

裏表がある人たちを見てると「怖っ！」とかね。

 

 

もしかしたら、仕事をしていく上で、

 

「そんな甘えたこと言っちゃ（感じちゃ）いけねぇ」って

 

感じること自体を「タブー」にしてた、ドロドロした気持ちもいっぱい出てくるかもしれません。

 

 

でも、嫌なことやしんどいことがあった時、どろどろした気持ちを感じちゃうのも、人間だから当たり前なんですよね。

 

人間として当たり前な気持ちをちゃんと感じてあげることで、

 

嫌いな人の話は(ハイハイ)って話半分で聞くとか、

 

しんどい仕事を頑張ったときは、仕事終わりに推しの動画をニヤニヤしながら堪能して、自分をねぎらうとか、

 

休みの日はバイクをぶっ飛ばしてストレス発散するとか、

 

しんどくならない仕事との付き合い方ができていくんじゃないかな、って思います。

 

自分の気持ちを受容してあげることで、

 

自分の気持ちを分かってくれる人がいない

 

ってつらさは和らいでいくでしょうし、

 

もっと言うと、今いる会社の人たちの醜さのような部分も

 

「この人たちも仕事を全うするために、

　

　人間くさい気持ちを持ちながら頑張ってるんだろうな」

 

って目線が持てるかもしれませんねー。

 

 

 

今回ご相談で書いてくださった、会社員独特の文化って、

 

組織で働いている以上、医療機関でもありうることなのかな？

 

って私は思ったんですけど…。

 

 

お医者さんのご機嫌を取ったり、

 

患者さんのご家族に根回ししたり、

 

仕事ができる怖い先輩看護師さんに細かいことまで要求されたり、

 

同僚の悪口なんていっぱいありそうだし。

 

そういうのは平気だったのかな？って気になりました。

 

 

同期と喋ってストレス発散してたのかな？

 

それとも、みんな聖人君子みたいな人ばっかりだったの？

 

ひろたんさんにとっては、患者さんが笑顔で退院してくれるなら、そんなストレスは屁でもなかった？

 

今の職場と看護師時代で違うところってどこなんだろう？

 

今の職場と看護師時代のいいとこどりをした仕事ってどんな仕事なんだろう？

 

 

こんなことを退職準備とか引き継ぎしながら考えてみると、明るい未来の展望が見えてきて、今の仕事の残り１か月も明るい気分で過ごせるようになるかも♪

 

 

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しゅうこ