夫の風俗通いが発覚！気持ちがスカッとする方法2つ

産後クライシス専門カウンセラーのしゅうこです。

毎日喧嘩ばかりの夫婦を、過去最高に仲のいい夫婦にします。

今日は、ブログの読者さんからのご相談にお答えします。

夫の風俗通いが発覚してつらい時、気持ちがスカッとする方法を2つお伝えします。

 

 

Aさんこんにちは。

カウンセラーのしゅうこです。

 

たくさんのカウンセラーから私を見つけてくださって、ありがとうございます。

 

私はAさんと全く同じ経験をしたわけではありません。

 

ですが、夫と喧嘩ばかりの毎日や、夫の裏切りとも言える行為を忘れられない苦しみ、死ぬことに逃げてしまいたくなるほどのつらいお気持ちは分かる気がします。

 

こうしてご相談を寄せていただくのは、すごく勇気がいることだったのではないでしょうか？

 

本当におつらい中で、こうしてSOSを出せるのはすごいことです。

 

ご相談の回答に入る前に、一つ質問です。

夫との喧嘩の中で、Aさんは夫から力や言葉の暴力を受けていませんか？

もし暴力を受けているなら、今すぐ夫から離れましょう。

心と体の安全は最優先です。

行政の相談機関に相談してみてください。

 

今回は夫からの暴力がないものとして、お話を進めていきますね。

 

Aさんご相談には、夫と喧嘩が増えたことや、夫の風俗通いが分かった時の気持ちがあまり書かれていません。

 

もしかして、Aさんは普段から、自分の気持ちを我慢して無かったことにする癖はないでしょうか？

 

(Aさんの気持ちが書かれていない理由が、文字数や文章表現の都合だったら良いのですが。)

 

自分の気持ちが晴れない時は、自分の中に消化されていない気持ちが溜まっています。

 

まずは、Aさんの中にある夫への気持ちを全て吐き出しましょう。

 

その時に1番安全な方法は、紙に書き出すことです。

 

「入籍した途端に喧嘩吹っかけてきやがって、夫のバカヤロー！」

 

「私が妊活頑張ってるのに、性病うつすとか、お前ふざけんな！」

 

「妊活、私だけが頑張ってたみたい！悲しい！」

 

「夫に裏切られた！つらい！！！」

 

みたいに、どんな酷い言葉をつかっても良いです。

 

Aさんの気持ちが晴れるまで、正直な気持ちを書き続けましょう。

 

そして、自分の気持ちを書いた紙をビリビリに破いてゴミ箱に捨てましょう。

 

もしくは、火をつけて燃やしてしまいましょう。

 

(くれぐれも、夫にはこの紙が見つからなかったように、気をつけてくださいね)

 

 

安心できる第三者(ゆっくり話を聞いてくれるお友達など)に話すのも良いですね。

 

それから、自分の境遇に近い映画や漫画、アニメ、小説などを見るのもおすすめです。

 

思いっきり主人公に共感し、怒ったり、泣いたりしてみてください。

 

そうやって自分の気持ちを出すことで、気持ちがスッキリします。

 

気持ちが落ち着いてきたら、これからご紹介するワークをしてみてください。

 

 

夫を許すとは、夫がやったことを無理矢理なかったことにするわけではありません。

 

夫を許すには、Aさんが夫の気持ちや事情を理解する必要があります。

 

夫がAさんと喧嘩するようになった理由や、風俗に通った理由は、正直なところ夫にしか分かりません。

 

なので、もし夫と腹を割って話せる状態なら、夫の事情を冷静に聞いてみてほしいです。

 

それが難しい場合は、夫側の事情を想像してみてください。

 

例えば、こんなストーリーがあったとしたら、どうでしょうか。

 

＊＊＊

 

夫は、Aさんと結婚できて幸せな毎日を送っていました。

 

時々夫婦喧嘩があるものの、夫は「新婚時代ならそんなことはよくあること」と思って、あまり気に留めていませんでした。

 

ところがある日、Aさんに離婚したいと言われ、夫は晴天の霹靂と言えるほどのショックを受けてしまいます。

 

夫は今まで、自分の傷ついた気持ちを人に話したことがありません。

 

だから、夫はこういう時、どうやってショックを乗り越えたら良いか分かりません。

 

夫は友達や仲のいい同僚に話すことも考えましたが、自分の家庭のことを人に話すのはカッコ悪い気がして、話す勇気が出ませんでした。

 

そこで夫は、癒しを求めてフラフラと風俗に足を運んだのです。

 

不運なことに、そこで夫は性病にかかり、Aさんにうつしてしまいました。

 

夫がAさんに性病をうつしたことが分かった時の、夫の罪悪感は相当なものでした。

 

夫は「Aさんに離婚される！！！」と怖くなりました。

 

夫は反省している気持ちをAさんに示し、何とかAさんの気持ちを繋ぎ止めようと必死に考えました。

 

そして、

>夫から位置情報やお小遣いなしを提示

という苦行のような事を自ら提案します。

 

夫は、Aさんに位置情報の提示やお小遣いなしを提案したその日は、本気でそれをやるつもりでした。

 

でも、残念ながら夫も普通の人間。

 

そんなことはとても苦しくて続けられません。

 

 

だから、

>数日経つとそれに関することで喧嘩し逆ギレ

してしまいます。

 

夫も、喧嘩や逆ギレはいけないことだと分かっています。

 

だから夫は、

>その都度反省している二度としない

と言います。

 

夫は、謝っては逆ギレする悪循環をどうにかしたいと思っています。

 

夫はどうしても、大好きなAさんと離婚したくないですから。

 

でも、夫はどうしたら悪循環から抜けられるのか分からず、自分でも困っています。

 

夫は「誰か助けて!」と心の中で叫んでいます。

 

＊＊＊

 

こんな風に夫の気持ちや背景を想像してみると、

 

「夫にはそんな事情があったのね。それなら、夫がこういうこういう行動をとっちゃうのも仕方がないね。」

 

と共感できるようになりませんか？

 

 

夫のことを心から「仕方ないよね」と思い、許せるようになったらゴールです。

 

夫にしたことを許せると、夫がしたことをだんだん忘れられます。

 

「あぁ、そんなこともあったね」

 

と時々思い出す程度になります。

 

＊＊＊

 

ここに書いたような意味で、私が夫を許せるようになるまで、長い時間がかかりました。

 

夫を許せるようになるまで、私も離婚しようか悩みました。

 

離婚という選択肢が頭に浮かぶものの、「やっぱり無理」という気持ちも浮かんで、身動きできず苦しかったです。

 

ですが、夫を許せるようになった今は「離婚しなくて良かったー」と思っています。

 

＊＊＊

 

離婚するかどうか決められないということは、今は離婚を選ぶ時じゃないという事です。

 

離婚はいつでもすることができます。

 

でも、一回別れてしまったら、夫婦に戻るのは難しいのが普通じゃないでしょうか。

 

だから、離婚する前に、できるだけの事をやってみましょう。

 

それから改めて離婚するか考えても遅くないはずです。

 

私は、いつでも力になります。

 

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しゅうこ