いい人のみなさん、こんにちは!
キャンプカウンセラーのしゅうこです。
自分ばっかり仕事が振られてしまうことって、「いい人」によくあることじゃないでしょうか?
その状態が続いてしまうと、疲れが溜まりますよね。
ある日突然動けなくなって、仕事に行けなくなってしまうことも…。
自分に仕事が振られてしまう原因と、その解決策についてお話しします。
仕事量を減らしたい
私は会社員です。
なので基本給料は変わりません。
少ない仕事量でお金を頂きたいです。
最近は諦めて、したくもない残業を「お金貯まるし」と思いながらやっていたら「残業は基本しないで」というお達しが上から来てしまいました。
何故か私にばかり仕事が入って来てしまいます。
飛び込みで打ち合わせが入ったり、派遣さんに仕事を振ろうとしても分からないと言われ、逆に相談に乗ることになってしまったりで、作業時間も削られます。
個人事業主の方は仕事が増えた方が良いので、仕事を引き寄せたい方が多いでしょうが、その逆と言いますか、仕事が入って来ないようにするにはどうすれば良いですか?
ちなみに福利厚生とお給料には満足しております。
仕事内容があまり好きではないのが本音ですが、スキルも無いし転職は怖いです。
是非男の人に養って頂きたいですが、恋愛も上手くいっていません。
自立武闘派女子なのに仕事も上手くいっておりません!助けてください……
(すぬぴょんさん)
すぬぴょんさんこんにちは。
キャンプカウンセラーのしゅうこです。
すぬぴょんさんは仕事に追われて息つく暇もない日々を送っているのではないでしょうか。
お忙しい中、ココロのマルシェにご相談いただきありがとうございます!
ここにご相談いただくことで、ホッとしてもらえたらなぁ、と思います。
素ぬぴょんさんは、自分にばかり仕事を振られて、腹立たしい思いがあるかもしれませんね。
また、人から頼まれた仕事を優先しなきゃいけなくて、自分の仕事が進まなくて焦ったり。
何だか都合がいいように扱われている気がして、損した気がするかもしれません。
我慢しながら仕事を続けていると、体調が悪くなり強制ストップがかかって、休職せざるを得なくなってしまうかもしれません。
せっかく福利厚生とお給料がいい職場なのに、働けなくなってしまうのももったいないですよね。
そこで今回は、自分にばかり仕事が振られる理由と、仕事を振られなくなるにはどうしたらいいかについて考えてみました。
ご参考になれば嬉しいです。
「仕事は優秀な人に集まる」
お仕事をしている人なら、一度は聞いたことがあるフレーズではないでしょうか。
すぬぴょんさんのもとには
>何故か私にばかり仕事が入って来てしまいます。飛び込みで打ち合わせが入ったり、派遣さんに仕事を振ろうとしても分からないと言われ、逆に相談に乗ることになってしまったりで、作業時間も削られます。
というように、いろんな仕事が集まってきていますよね。
これは、すぬぴょんさんが「お仕事がデキる優秀な人だから」ではないでしょうか。
「いやいや、そんなことないですっ!」と語気を強めて言いたい気持ちかもしれません。
でもね、デキるの定義にもいろいろあります。
・目標達成まで動きに無駄がなく、テキパキ仕事をこなす
・状況の飲み込みが早い
・1言えば10のことをやってくれる
・素晴らしい業績を挙げている
なんかは分かりやすいですよね。
それだけではなくて、
・一通りの仕事はそつなくこなせる
・何事も準備に抜かりがない
・言われたことは正確かつ確実にやってくれる
・最後まで投げ出さずにやり遂げる
・どんなことも丁寧に対応してくれる
・根回しが上手い
・人に対しても仕事に対しても面倒見が良い
など、縁の下の力持ち的なものもあります。
すぬぴょんさんや、この記事をお読みのみなさんはどれに当てはまるでしょうか?
考えてみてくださいね。
また、「何をお願いしても聞いてくれる優しさ」もあると思います。
仕事を頼む側からすると、優秀で優しい人には仕事を頼みやすいですよね。
まずは、「私、仕事ができるし、優しいんだもん。みんなが仕事を頼んじゃうのもしゃーないな」と思ってみてくださいね。
優秀で優しいすぬぴょんさんですが、好きでもない仕事はできるだけしたくないですよね。
だったら、自分の担当以外の仕事は断ってもいいんじゃないかなぁ?と思うんです。
仕事を断れないのは何でなんでしょう??
カウンセリングだったら、根掘り葉掘りお聞きするポイントです。
ここでは
「他にできる人がいないからー」とか
「仕事が回らないからー」とか
そういう要素はいったん外して考えてみてくださいね。
***
今回私は、すぬぴょんさんのご相談から、「無価値感」という感情の影響があるのでは?と思いました。
無価値感は
「そのままの自分では価値がない」
という感情です。
仕事の面で言うと、
「私には大した能力もない」
「私は何の役にも立っていない」
「他にできる仕事もないんだから、言われた仕事くらいは断らずにやらなきゃいけない」
というような思いです。
無価値感が強いと、自分の存在価値を認められません。
「何かしないと、職場にいてはいけない」
という感覚が無意識にあり、何かをすることで必要とされようとします。
そんな人は、「仕事を断る」という選択肢自体が浮かびませんよね。
それで、自分にばかり仕事を振られ、断ることができない状態になっているのかな?と思いました。
ちなみに、無価値感があると、あまり好きではない仕事内容に甘んじてしまいますし、
「スキルがない私が今よりいい条件の会社に行けるはずがない」と思って転職が怖く感じてしまうのかなぁ、と思います。
すぬぴょんさんに仕事が入ってこないようにするにはどうしたらいいでしょうか?
「無価値感を癒そう」
というのがテーマになるかと思います。
そのために取り組んでほしいことは二つです。
一つ目は、自分が今まで仕事でやってきたことを振り返りましょう。
例えば、
・最初は何も分からなかったけど、教えてもらった内容をメモして、家に帰って復習したな。
・Aという仕事も、Bという仕事も、一つずつできるようになったな。
・いつの間にか、上司のサポート的な仕事もするようになったな。
・派遣さんに頼られるようになって、だんだんアドバイスできるようになったな。
こんな風に、新入社員の頃から今までの仕事を振り返ってみてください。
きっといろんなことができるように、成長しているはずです。
二つ目は、人から感謝されたことを振り返りましょう。
例えば、担当した仕事や人との関わりの中で
・「ありがとう」と言われたこと
・誰かを笑顔にしたこと
・褒められたこと
を思い出してみましょう。
自分の行動が誰かの役に立っていることが分かります。
自分のできるようになったこと、成長したこと、感謝されたことを探す、という作業をコツコツ続けていくと、自分は無価値な存在ではなく、みんなの役に立っているし、きちんとスキルが身についている実感が持てると思います。
無価値感が癒えてくると、仕事に優先順位をつけて対応でき、余裕がないときに頼まれた仕事は断れるようになります。
また、気持ちに余裕ができて、趣味を楽しんだり、新しいことを勉強したくなることもあるかもしれません。
「私だったら、どんな仕事でもやっていける気がする」と転職活動も始められるかもしれませんよ。
***
ちなみに、私も会社員をしていた時は、とても無価値感が強いタイプでした。
というのも、私は以前働いていた一つの会社で、3回異動しています。
その会社は一つの部署で専門性を高め、昇進していくのが普通でした。
私は自分と周りの人(特に同期)を比較して、「私は何のとりえもない!このままじゃマズイ!」という焦りがありました。
それで、必要以上に他部署の仕事を引き受けるようになりました。
周りの人からは「何を頼んでも何とかしてくれる人」と認定されていたみたい。
恐い上司を通すと頼めない仕事をこっそりお願いされる、ということもしょっちゅうでした。
自分の仕事が進まず、上司にしょっちゅうダメ出しされる負のスパイラルも経験したけどね。
自分の価値を見て行くことで、仕事を断れるようになったよ。
今では嫌だった会社員を辞めて、好きな仕事をしています。
だからぜひ、今回の方法を試してみてね。
今回の内容をYoutubeでもお話しています。
もし一人で取り組むのが難しかったら、カウンセリングも利用してみてください。
私と自然の中で、自分の価値を見つけていきましょう!
2月のキャンプカウンセリングは1月25日に募集します。
楽しい魅力がいっぱいのキャンプをぜひ体験してください。
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あなたの幸せに向かって、一緒に進んでいこー!
しゅうこ
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