仕事に育児に家事に忙しくしているワーキングマザーの皆さん!
キャリアコンサルタントのしゅうこです。
仕事のストレスから家族にあたってしまうあなたを、
本当にやりたい仕事をやって毎日が充実し、笑顔で家族に接するあなたにします。
今日は、オンラインカウンセリングココロのマルシェに寄せられたお悩みに回答しました。
この記事をお読みいただくと、周囲の人が気になってしまうあなたが、自分のことに集中できるようになります。
この方法を応用すれば、職場でも家庭でもついつい周りの人が気になって、自分のことは後回し、というワーママさんも、自分の好きな仕事や趣味に集中できるようになりますよ。
【ご相談】警報を鳴らす役割を終えたい
こんにちは、いつもご回答ありがとうございます。
質問させてください!
私は人からコントロールしたくなる、あれこれ言いたくなるタイプみたいで、エスカレートすると上司が半ストーカーみたいになることもありました。そういった悩みを人に相談しても「おとなしそうだから言いやすいんしょ」「(悪い当たりを)引くねぇ〜」「普通そんな経験しない」と、なぜか相手側の立場に立ってクソバイスをされることもあり、当時の私は意味がわからずとてもショックを受けました。
もちろん嫌なことはNO!と言うこともできますが、それで相手に通じたことはなく、悪循環に心が弱り自分が悪いのかな…と思い込むこともありました。
前までは呪いのような環境に苦しんでいましたが、いろいろあって最近は「親も私に依存的だったし、そういう環境で育ってたくさんの依存的な人を引き寄せてきたかもしれないけど、見方を変えると私はどこへ行っても人からお世話をしたがられるんだな。放っておけばいいのになぜか構われるんだ」と思うようになりました。
今までは人からサンドバックにされると「私は無償の癒し係じゃないんだけど…」と不満が溜まっていたのですが、今は「この人はよくわからないけど私に構いたいんだな」と思うようになり余裕が生まれました。
私は今、私自身の幸せってなんだろう?というところで立ち止まっていて、なんとなく感覚的に掴めるようになってきましたが、職場で荒波に揉まれたり、変な人を見つけやすい性質は残っています。
幸せじゃない人はわかりますし(わかるということは私も幸せじゃないだろうな、とか)、この人、今はいいけど酒とタバコで体はボロボロだろうなとか、この人はずっと誰かを攻撃して幸せになりたくないんだろうな、と相手を見ながらなんとなく感じますし、そしてそういう「他人を見すぎる」ことにエネルギーを使いすぎない、感じないところに行きたいとも思います。
人をコントロールしたい、子分に置きたい人はたくさんいますが、そういう人を見つけて「気をつけてー!」と警報を鳴らす役割を終えたいです。
すごく抽象的ですが、よろしくお願いします。
(uniさん)
uniさんこんにちは。
キャリアコンサルタントのしゅうこがご回答します。
コントロールしようとする人を引き寄せてしまう方は、私のクライアントさんにもよくいらっしゃいます。
そういう方はみなさん、器が大きくて、優しく、愛嬌がある方です。
一緒にいて居心地がいいから、そういう方のもとにはいろんな人が集まります。
uniさんもそういう方なんだろうな、と私は想像しています。
uniさんは親をはじめ、コントロールしようとする人に苦しめられてきましたよね。
だから、uniさんは自分のもとに集まってくる人へ、無意識に「この人は私をコントロールしようとするのでは?」という警戒心を持ち、コントロールしようとする人を見つけてきたのではないでしょうか。
これは、コントロールしようとする人から自分を守るために必要なことだったんだろうと思います。
今ではuniさんの周りの人への捉え方が変わり、コントロールしようとする人を見つける必要がなくなりました。
でもまだ、周りの人を警戒する癖が抜けきっていないため、コントロールしようとする人が目に入ってしまうんだと思います。
だから、周りの人に対する警戒心を徐々に解いていきましょう。
警戒心を解くために、「私はもう、周りの人を警戒しなくても大丈夫」と心の中で唱えましょう。
毎日このセリフを心の中で唱えることで、uniさんの中に安心感が生まれます。
そうすることで、コントロールしようとする人を見つけなくなっていきます。
uniさんは、自分自身の幸せが感覚的に掴めてきたと書かれていました。
(素晴らしいですね!)
人って、お気に入りのお店でおいしいケーキを食べてる時に、嫌な事って目に入らないですよね。
おいしいケーキを食べるのに忙しいからです。
それと同じように、uniさんも自分自身の幸せに集中しましょう。
そうすることで、コントロールしようとするような嫌な人のことは目に入らなくなります。
まずは、感覚的に掴めてきた自分自身の幸せを、より明確にしていきましょう。
具体的には、一日の中で「気分がいいな」とか、「幸せ-!」と感じた時に、どんな行動をしていて、どんな気持ちを感じていたかメモしましょう。
そして、一週間~一か月単位で振り返って共通点を探しましょう。
そうすると、「私は幸せだと感じるとき、同時に○○な気持ちを感じているんだな」というのが分かると思います。
次に、自分が幸せだと感じた行動を増やしていきましょう。
職場の中で見つけた幸せだと感じる行動を何度もやりましょう。
職場の場合だと、自分の大事な仕事に集中すれば、早く仕事が終わりますよね。
早く仕事が終わるのは、幸せなことです。
早く仕事が終わったら、余ったエネルギーを幸せだと感じる行動、例えば、大好きな趣味や新しくやってみたい仕事の勉強に回しましょう。
「自分自身の幸せ」を考えるとき、ついつい「仕事での成功」や「世間の人が認めること」を軸に考えてしまいがちです。
私も最初の頃は「仕事で昇進すること」や「子どもの成長を見守ること」が自分の幸せだと思っていました。
でも、カウンセリングを受けることで自分の中の枠が外れ、自分の趣味(漫画を読むこと、旅行をすること)も自分の幸せだと認められるようになりました。
今では私は仕事や家庭だけでなく、趣味も大切にできるようになり、心から幸せだと感じています。
自分自身の幸せを考えて行動に移しても、しっくりこないときはカウンセリングも利用してみてくださいね。
☆自分自身の幸せを考え、それに合う仕事は何かじっくり考えてみませんか?
「本当にやりたい仕事ができて、充実した毎日になる」カウンセリング6ヶ月コース
体験会はこちら。
▼▼疑問・質問やご感想などお気軽にコメントくださいね▼▼