妊娠中の妻が、風俗に行った夫への怒りを素早く解消し、安心して妊娠生活を送るための3ステップ

仕事に育児に家事に忙しくされているワーキングマザーの皆さん!
夫婦問題とライフワークカウンセラーのしゅうこです。
毎日忙しくて家族に当たり散らしてしまうワーキングマザーの皆さんを、
心に余裕があって家族と笑顔で過ごせる女神にします。

今日のブログをお読みいただくと、
妊娠中の妻が、
風俗に行った夫への怒りを素早く解消して、
安心して妊娠生活を送る方法が分かります。

 

***
私は妊娠初期に、
お医者さんから切迫流産だと言われ、
セックスを止められました。

妊娠中期には私の体調は何とか安定し、
お医者さんからセックスしても大丈夫と言われました。

でも、私は「赤ちゃんに何かあったら…」と怖くなり、
セックスが再開できませんでした。

夫に対しては
「私の体調のせいでセックスできなくて悪いな」
という気持ちはありましたが、
「夫なら、私の気持ちをわかって我慢してくれるだろう」
と勝手に判断していました。

そんな時期に、
夫は会社の飲み会に出かけていきました。

その日は夫の帰りが遅かったので、
夫が帰ってきたときに私は
「遅かったね。何してたの?」
と聞きました。

(私は、夫は飲み会の参加者と一緒に
カラオケにでも行ったのかと思っていました。)

すると夫は、その時来ていたスーツを脱ぎながら、
「風俗に行ってた」
と悪びれる様子もなく答えました。

私はそれを聞いて、
「ふざけんなてめぇ!!!」
と夫にブチ切れてしまいました。

夫は、ブチ切れている私に
「妊娠中だから、夫婦でセックスできないでしょ。
(私から夫へ)一方的にサービスしてもらうのは
悪いと思ったから、風俗に行った。ごめんね。」
と謝ってくれました。

それでも、私の怒りは収まりませんでした。

当時は会社員で日中仕事をしていましたが、
通勤中も仕事中も夫のことを考えてイライラしていました。

私の怒りは一週間近く続き、
その間ずっと夫のことを責めていたと思います。

私はイライラしている最中、
お腹がカチカチに張ってくるのを感じました。

私は
「赤ちゃんが流れちゃう!ヤバい!!」
ととても不安になりましたが、
怒りをどうすることもできませんでした。

また、内容が内容だけに誰にも相談できず、
自分の中で処理するしかなく、
苦しかったのを覚えています。

 

***

当時は自然に怒りがおさまるまで
ただ時間が過ぎるのを待つしかありませんでしたが、
今日は、心理学を学んだ今だから言える
「妊娠中の妻が、
風俗に行った夫への怒りを素早く解消して、
安心して妊娠生活を送るための3ステップ」
をお伝えしたいと思います。

 

1.自分の感情は自分で処理すると決める
夫が風俗へ行っていることが分かったとき、
妻の気持ちは
「不貞行為をされた」
という被害者意識でいっぱいになると思います。

妻としては
「私は夫が風俗へ行ったせいで傷ついた!
夫に私の傷ついた気持ちを何とかしてほしい!」
と思うこともあると思います。
(私はモロにこう思っていました)

ですが、激しい怒りの感情は、
誰かに謝罪させたり、ご機嫌をとってもらうくらいで
解消できるものではありません。

怒りを感じた妻が自分の感情に責任を持ち、
自分の感情を処理すると決めましょう。

では次に、
怒りの感情の処理ってどうやったらいいのか?
について説明しますね。

2.自分の気持ちを吐き出す
まず、あなた自身のありのままの気持ちを
とことん吐き出しましょう。

私の一番のお勧めは、紙に書き出すことです。

妻の妊娠中に夫が風俗に行った事を
家族や友達に愚痴ると
「妻の配慮が足りないせい」とか
「男は皆そんなものだから我慢しなさい」
と言われるケースがあるそうです。
(私調べです)

そんなことを言われたら、
余計傷ついたり苦しくなりますよね。

紙に書き出す方法だったら、
誰かに傷つけられて苦しむリスクがないです。

紙に書き出すときは、
「ふざけんなてめぇ」
「あー、ムカつく」
といった自分の心の中にある素直な怒り気持ちを
何度も繰り返し書いてください。

すると不思議なことに、
怒りの気持ちが落ち着いてきます。

ここで一つだけ注意点をお伝えします!
感情の吐き出しは、体調がいいときを選んでやってください。
ストレスがかかるとお腹が張ってしまうためです。
お腹の張りに気付いたら、すぐやめましょう。
また、体調がよくなったらまたチャレンジしてくださいね。

3.怒りの下にある感情を探す

心理学では
「感情は層状に積み重なっている」
と言われています。

怒りは感情の蓋と言われ、
感情の層の中で一番上に存在します。

怒りで感情に蓋をすることで、
怒りよりも感じたくない感情を
感じなくて済むようにしています。

怒りの気持ちが落ち着いてきたら、
「何でこんなに怒ってるんだろう?」
と怒りの感情を掘り下げて見てください。

私の話を例に挙げて考えてみます。

私は風俗に行っていた夫に対して
「ふざけんなてめぇ」
と怒っていました。

それと同時に、私は夫に対して
「自分の体調のせいでセックスできなくて悪いな」
と思っていました。

これは罪悪感という感情です。

何で私が夫に対して罪悪感感じていたかというと、
私に夫への愛情があったからです。

(病院でたまたま隣の席に座った人に対して、
「私の体調のせいでセックスできなくて悪いな」
なんて思わないですよね。)

更に、私は夫への愛情があるのに、
夫に怒ってしまったのか考えてみるると、
「夫は私に対する愛情を別の女性に向けたんだ!」
と思って、裏切られたように感じたんですよね。

私は当時、性行為をする人間関係の間には
必ず愛情があると思っていました。

だから、夫が風俗へ行って性行為をしたということを
「夫の愛情が別の女性に向いたんだ!裏切られた!」
解釈してしまったんです。

そして、私は夫の愛情が別の女性に向くことが
とても悲しかったんですよね。

でも、当時の私は、誰かの行動によって
いちいち傷つき、悲しむことを
自分の【弱さ】として嫌っていました。

だから私は
夫が風俗に行って悲しい
という気持ちを感じたくなくて、
怒っていたんですね。

こんな風に、怒りの下にある感情を
一つずつ掘り下げてみて下さい。

怒りの下にある感情が分かると、
ストンと腑に落ちたような感覚になり、
とても落ち着いた気分になって、
イライラにとらわれてしまうことはなくなります。

パートナーとコミュニケーションが
とれる状態であれば、
自分自身の感情をパートナーに
率直に伝えるだけで満足し、
この問題に終止符を打つこともできると思います。

 

***

最初は、自分の感情を自分で処理する
ということがぴんと来なかったり、
怒りの下にある感情を見つけるのが
難しいかもしれません。

当時の私だったら、今日紹介した方法を知ったとしても
自分の感情を吐き出すことぐらいしか
できなかったと思います。

私は基本的に妊婦さんの
カウンセリングを受け付けていません。

(カウンセリング自体が母子の体調に
悪い影響を及ぼす可能性がありますし、

私のカウンセリングはオンラインだけなので、
クライアント様の体調が悪くなってしまったときに
何も対処できないためです。)

心苦しい気持ちはありますが、
今日お伝えした内容にできる範囲で取り組んでみたり、
妊婦さんのカウンセリングを受け付けている
カウンセラーの方に相談してみてください。

(無事出産が終わって、私に会いに来てくれたら感無量です!)

 

***

 

妊娠しているあなたの怒りが収まって、
安心した妊娠生活を送れますように(*˘︶˘*)

 

妊娠中は心身ともに大変だけど、出産まで何とか頑張って!
子育ても大変だけど、子どもはかわいいですよ!!

しゅうこ

 

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