夫婦で子どもへのかかわり方の温度差を感じて「結婚相手、間違えた?」と不安になった時に、不安を解消する方法

仕事に育児に家事に忙しくされているワーキングマザーの皆さん!

 

夫婦問題とライフワークカウンセラーのしゅうこです。

 

毎日忙しくて家族に当たり散らしてしまうワーキングマザーの皆さんを、
心に余裕があって家族と笑顔で過ごせる女神にします。

今日のブログをお読みいただくと、
夫婦で子育ての温度差を感じて
「結婚相手、間違えた?」と不安になった時に
不安を解消する方法が分かります。

 

夫婦問題について書いたブログ、
読んでいただきありがとうございます!

 

ブログの閲覧数が普段とは桁違いで、
私はびっくりしました!

 

沢山の方が夫婦問題で悩んでるんだなぁ、
と改めて実感しました。

 

夫婦問題はデリケートなだけに、
人に相談しづらいですよね。
(ネットに解決策を求めるお気持ち、
痛いほどわかります)

 

夫婦問題で悩んでいる方の
悩みが解消したり、明るい未来が描けるような
カウンセリングをしていきますね!

 

***

さて、今日は夫婦間の子育ての温度差問題です。

我が家に子どもが2歳になるまで、
夫はとても仕事が忙しい人でした。

 

夫は朝7時前に家を出て行き、
夜10時から11時の間に家に帰ってきていました。

 

夫は平日、ほとんど子どもと顔を合わせる時間が
ありませんでした。
そして、忙しい仕事の反動か、土日は寝てばかりでした。

 

そんな生活なので、夫は子どもと話したり、
子どもと遊んであげることがほぼありませんでした。

 

私はそんな夫を見て、

「親っていうのは、もっと子どもの顔を
見たがるもんじゃないの?」

「こいつ、自分の子どもを
何で撫でたりしないの?」

「子どもをほっといて寝てるなんて、
夫は馬鹿じゃないの?」

と、めちゃくちゃ腹を立てていました。

 

そして、私は
「夫の子どもに無関心な態度は
一生変わらないかも・・・」
と悲観し、

「この人と結婚したの、間違いだったかも…」
と不安になってしまいました。

私の不安は、子どもが5歳頃まで続きました。

 

***

 

今回は、そんな私が今だから伝えられる
「夫婦で子育ての温度差を感じて
「結婚相手、間違えた?」と不安になった時に
不安を解消する方法」
をご紹介したいと思います。

 

1.自分とパートナーの親の子育てを知る

一般的に、子育てのやり方は親から引き継ぎます。

自分が親にされて良かったことを子どもにして、
自分がされて嫌だったことは子どもにしないようにします。
(自分がされて嫌だったのに、無意識に子どもに同じことをしちゃうこともありますけど)

パートナーも同様です。

自分とパートナーの親はどんな子育てをしていたか、夫婦で話してみてください。
また、自分とパートナーの親は孫とどんな風に接するかを観察してみてください。
(親の乳幼児への接し方は、子どもも孫も大体一緒です)

これらをよく知ることで自分とパートナーの
「子育ての常識」
が分かります。

夫と私の場合を例に出しますね。

夫の両親は農家をしていました。
夫の両親は仕事が忙しく、子どもと関わる時間は
食事の時間くらいだったと聞きました。
(おばあちゃんが子どもの世話をしていたとのこと)

また、夫の両親と夫の接し方は
私から見るとかなりドライに見えました。

更に、夫の両親もおばあちゃんも
子どもにあれこれ指図する方ではなく、
「お前の好きなようにやりなさい」
と言う、自主性を尊重するタイプだったそうです。

夫にとっては、
「親は家族を養うために全力で仕事に打ち込む」
「親は子どもにべたべたしない」
「親は子どもの自主性を尊重する」
ことが普通の子育てのようでした。

一方私の両親は、父がサラリーマンで母は専業主婦でした。
父は仕事はほとんど残業をせず、
趣味と家族で過ごす時が多い人でした。

また、私が小学校に入るまで、
父は私とたくさんスキンシップをとる人でした。

母は勉強やしつけに厳しく、
「○○しなさい」と言いつつ、
手取り足取りサポートしてくれる人でした。

私にとっては、
「親は家族のために仕事はさっさと終わらせる」
「親は子どもとたくさんスキンシップをとる」
「親は子どもを手取り足取りサポートする」
ことが普通の子育てだと思っていました。

 

2.それぞれの家庭の子育てのやり方を認める

それぞれの家庭における子育ての常識が分かったら、それぞれの家庭のやり方をただ認めます。

「自分とパートナーを、赤ちゃんから大人になるまで育ててくれたのは、このやり方なんだ」
「どちらの家庭の子育てでも大丈夫。
どちらの子育てでも、人を社会に送り出せる」
「家庭ごとに子育てのやり方は違うけど
どちらの家庭も愛情があるから
そのやり方になったんだ」

と言う風に。

そう思うことで、
パートナーの子どもへの接し方は
パートナーなりの当たり前や愛情から
やっていることで、
関心がないわけではないことがわかります。

それだけでずいぶん不満や不安は和らぎます。

 

3.どんな家族にしたいか未来を描く
最後に、子どもが大人になった時、
どんな人でいてくれたら嬉しいかを
夫婦で話してみましょう。

そして、自分達が
どんな子育てをすればそれが叶いそうか、
夫婦で話し合ってみましょう。

※話し合うときは、
子どもやパートナーへの愛情、
ワクワク感などポジティブな感覚を
感じながら進めることが大事です。

「子どもがこんな大人になってほしい」
という未来を叶えるために、
夫婦それぞれが生まれ育った家庭の
育児のやり方を活かすと良いですよね。

夫と私の場合は、
子どもが成長していく中で
自分の身の回りのこと
(炊事・洗濯・掃除など)
を当たり前に
できる男性になってほしい
(夫婦ともに、そういう男性が
かっこいいと思っているから)

そして、好きなことを仕事にして
生計を立てている大人になってほしい
という未来を描きました。
(夫婦ともに、自分で生計を立ててほしい、
せっかく働くなら、
本人が好きなことをやってほしい
という思いがあるから)

そうすると、
子どもへの関わり方も方向が見えてきます。

しつけの面では
身の回りのことを自分でできるように、
親は子どもの年齢に合った家事を任せる。
(私は子どもが1歳ごろから
「脱いだ服は洗濯機に入れてね」
と毎日声をかけました)

勉強や遊びの面では、
本人がやりたいと言う習い事をさせる、
本人が好きな遊びにできる範囲で付き合う。
(子どもは虫が好きなので、山育ちの夫は
毎年夏になると虫取りに付き合っています)

また、大人になっても
「やりたいことをやっていい」と
子どもに思ってもらいたいので、

親も普段からやりたいことをやり、
もう片方はそれをサポートしたり、
一緒に楽しんだりしています。

(夫は仕事やジム通いが好きで、
私は仕事や推し活が好きです。
お互い自分の時間を持てるように
家事や育児を分担してサポートしています。

また、夫婦共にキャンプが好きなので、
一緒にキャンプ場やグッズの情報収集したり、
キャンプを楽しんでいます)

「子どもがこんな大人になってほしい」
という未来の姿を共有し、
協力して子育てをすることで

「このパートナーと結婚して良かった」
「この人と子育てができて最高に幸せだ」
と思えるようになりますよ。

 

***

今では「お父さん大好き」を連発する我が子。
夫は甘えん坊な子どもに手を焼きつつも嬉しそう。
そんな二人を見ていると、私も幸せです。

 

しゅうこ

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