子育て中の気が狂いそうな寂しさを解消するには？

 

 

小さな子どもを育ててる時期って、幸せなはずなのにめっちゃ寂しいってことありますよね。

 

表面的には、夫が働き盛りで子育ての生活リズムと合わないことが原因のように見えるけど…。

 

実はそれよりはるか昔の出来事が影響してるのかもしれません。

 

私も同じ気持ちを感じていたから、お役に立ちたいと思って回答したよ。

 

 

 

 

子どもが小さい時って、寂しい時期ですよね。

 

子どもが生まれる前、忙しくしてきた人ほど寂しいんじゃないかなー、って思います。

 

私も我が子が小学校に入るくらいまで、寂しくて仕方がなかった1人です。

 

唯一、心を許して話せる大人は夫だけなのに、子どもが生まれる前と全然生活を変えてくれなくて、仕事ばっかりだし。

 

子どもができるまでバリバリ仕事をしてたから、日中、大人と大人の会話ができない生活はキツかった。

 

学生時代からの友達とは生活リズムが合わなくなっちゃって、一緒に遊べる子もいないし。

 

ママ友を作ろうと思って、ベビーマッサージ教室に行ってみても、周りのママはキラキラしててなんか話が合わないし。

 

子育てセンターの職員さんは優しいけど、忙しそうで悩みなんか話せる気がしない。

 

両親とか義理の実家は孫の誕生を喜んでくれるけど、「私」には無関心。

 

(なんなら、子育てのダメ出ししてくるから会いたくない。)

 

休みの日に子どもとショッピングモールに行くと、夫婦と子どもできてる家族が目に入って

 

「なんでうちはあの家族みたいじゃないんだろう」

 

って思っちゃう。

 

 

あの寂しさを抱えながら毎日頑張ってるママたちは、本当に我慢強いんですよ。

 

頑張ってるよねぇ。

 

えらいよ、うん。

 

大変な中で寂しさをなんとかしたいりんかさんのサポートになれるように、お答えしてみたいともいます。

 

 

一般的に、妻がパートナーシップで寂しさを感じてる時は、つい、夫に怒りをぶつけちゃいがちですよね。

 

「私が寂しいのは夫のせいだ！」

 

って思っちゃうからね。

 

でも、りんかさんは

 

自己充足について考えている

 

って書いてくださってて、心理学の事をすごく理解されてるんだな！って思いました。

 

そう、寂しい時は自分で自分を満たしてあげることで寂しさが癒やされるって側面はあります。

 

(詳しい解説は、我らが心理学の師匠、根本裕幸さんの著書

 

ふと感じる寂しさ、孤独感を癒す本

 

を読んでみて。)

 

でも、

 

自分が何にときめいていたのか全く分からない

 

ってことは、今のかりんさんは、感情自体をあんまり感じられてないのかもしれないです。

 

ワンオペ育児で、自分の気持ちを押し殺して子ども優先の生活をしてると思うから、それも仕方がないんだけどね…。

 

 

例えば、小さい子どもを育ててる時って

 

「ゆっくり寝たい」

 

って、人間としてごく当たり前の気持ちすら我慢して、寝かしつけとか授乳するじゃない？

 

それに、スーパーに買い物に行って、自分が

 

「これ食べたいな」

 

って思うよりも、

 

子どもが食べれるものばっかり買っちゃったりするじゃないですか。

 

そうする方が正しいからね。

 

 

この正しさが、感情をどんどん押し殺していっちゃうんです。

 

だからね、自己充足を図る前に、まずは感情を感じられるようにするのが急務じゃないかなぁ、って思います。

 

 

りんかさんは

 

夫に依存しすぎてしまいそうで、寂しいといえません。

 

って書いてくれてますよね。

 

夫に依存し過ぎてしまいそうなのは、そのくらい自立してきたからじゃないかなって思います。

 

自立っていうのは「1人で頑張ってる」ってことね。

 

夫婦関係に限らず、歴代の恋愛とか親子関係でも、寂しさを我慢してきたのかもしれない。

 

自分の心のダムに寂しさとか、甘えたいとか、いろんな感情が溜まっちゃってるんです。

 

いろんな勘定が溜まりに溜まってるから、我慢をやめて寂しいって言おうと思うと、

 

気持ちが重すぎて、言ったらとめどなく感情が溢れそうです。

 

って怖くなるし、

 

子どもの自分を想像するイメージワークをしてみると、子どもの自分が「抱っこして」とせがんできます。

 

っていうのも、小さな頃から甘えたい気持ちを我慢してた現れじゃないかなぁ、って思います。

 

 

お家で1人でできることとしては、感情を書き出すノートを作ってもらって。

 

ノートにその日感じた気持ちを書くといいかな。

 

これは、自分の感情に目を向けるリハビリね。

 

感情の凍結具合によっては、気持ちが出てくるまで結構時間がかかるかもしれない。

 

(感情がカチコチに凍ってた私は、自分の感情が感じられるようになるまで、半年近くかかったよ)

 

 

感情が出てくるようになったら、歴代の恋愛とか家族関係、仕事、学生生活、いろんな場面で感じたどろどろした気持ちを書き出してみましょう。

 

こっちは、どろどろした気持ちがスッキリするまで続けてみて。

 

 

カウンセリングだったら、最初は家族関係について聞いていくところから始めます。

 

・お父さんやお母さんはどんな人だったの？

 

・きょうだいっていた？

 

・家族の中でどんなポジションだったの？

 

・なんで感情を出すことを我慢するようになったの？

 

とかそういう質問からスタートするかな。

 

 

そういうことを思い出していくなかで、自然と寂しさとかいろんな感情を解放していけるようにサポートしていきます。

 

 

それから、

 

「抱っこして」

 

「寂しい」

 

って声に出してみよう。

 

それ以外にも我慢してきたことがあったら言ってみよう。

 

って、小さいころに溜め込んだ感情を声に出してもらうことで、解放させていくかもしれないです。

 

(ずっと我慢してきた気持ちって、口がぱくぱくするだけで、全然言えないの。びっくりするよ。挑戦してみて。)

 

カウンセリングは感情の解放ができることも大事なんだけど、

 

何よりカウンセリングを通じて「繋がり」を作って欲しいって、私は思うんです。

 

なんだか八方ふさがりで。

 

一人でふらっとどこかに行ってしまいたくなります。

 

そんな自分が怖いです。

 

今まで自己破壊的に仕事やお酒、セックスで紛らわしていたような気がしますが、

家庭をもち、子育てをしていると、それさえも難しく物理的に自傷行為をしてしまいそうです。

 

って思う心の状態の時って、

 

「『1人で頑張る』って生き方はもう限界」ってサイン」だと思うから。

 

カウンセリングで甘えたい気持ちや寂しさ、弱みを見せられる関係を作ってみてほしいのよ。

 

人と人との繋がりの中で、安心しながら自分を癒して欲しい。

 

もし自分の子どもが寂しさでもがき苦しんでるとしたら、1人で耐えるよりも、誰かに頼って欲しいって思わない？

 

まずは、私たちと一緒に、子どもたちのお手本になっていこうね。

 

 

 

私ね、子どもが保育園に通ってた頃、

 

1人でふらっとどこかへ行ってしまいたい

 

って、本当に毎日思ってたの。

 

「楽しいことなんか何にもない、義務だけの毎日を生きていかなきゃいけないんだな」

 

って思って、未来が真っ黒に見えてた。

 

私のことを知ってる人が誰もいないところへ行きたいって、ずっと思ってたよ。

 

でもね、根本さんの心理学講座に参加したり、関西から福岡のカウンセラーさんのもとまでカウンセリングに行ったりして、感情を動かしてきたの。

 

それで、今では大好きな漫画とか、仕事相手とかに囲まれてるし。

 

その中でも大好きなキャンプとカウンセリングを使って仕事をしていきたいっていう目標も見つかった。

 

それに、毎日夫と子どもと、親密感を感じながら生活できるようになったよ。

 

今では、小さな子どもを育ててた時期の絶望は、私が生まれ変わるためのきっかけだったと思ってる。

 

子どもは「このママを幸せにしよう」と思って生まれてくるらしいから。

 

私を選んで生まれてきてくれた子どもと、子どもをもたらしてくれた夫と一緒に幸せになっていこうね。

 

 

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1人で頑張る必要はないからさ。

 

あなたの幸せに向かって、一緒に進んでいこー！

 

しゅうこ