「いい人」ってよく言われるみなさんこんにちは！
キャンプカウンセラーのしゅうこです。
私と彼二人の関係を良くしていくうえで、自分の希望を伝えることは大切です。
だけど、彼に必要以上にいろいろなことを求めてしまう。
他の人には何とも思わないような些細なことで、彼にはイラっとしてしまう。
彼への不満の気持ちが高ぶりすぎて、抑えられない。
そんなことが起きる場合は、過去の人間関係の中で感じたわだかまりを解消してみると良いかもしれません。
彼にたくさん求めてしまい、喧嘩が増え関係がギクシャクするようになりました。
彼も彼で変化してくれ、私も変わらなければと思い感謝の気持ちを忘れずにいよう、してくれないことに目を向けるのではなく、してくれていることに感謝をして関係を良好に続けられるようにしよう。と努力しています。
ですが、ふとした事でイラっとしてしまったり感情が抑えきれなくなったりすることがあり、そういう時には(どうして私の気持ちを理解してくれないのか)と自分勝手な私に戻ってしまいます。
変わろうと思ったのに変われなかった自分に自己嫌悪してしまうのです。
このまま変われなかったら彼も愛想を尽かしてしまうのではないのかと不安になり、早く改善しなければと焦ってしまいます。
忘れないように心がけるにはどうしたらよいでしょうか。
(mikiさん)
mikiさんこんにちは！
しゅうこが回答させていただきますね。
mikiさんは「彼に感謝しよう」と意識されていて、とても素晴らしいですね！
それに、彼にちゃんと自分の気持ちを伝えていらっしゃるのも、コミュニケーションを取ろうとしている点から見ると、良いことなのではないでしょうか？
(mikiさんの言葉を受けてどうするか、彼の選択に委ねる必要はありますけど。)
彼と親密な関係になってくると、一緒にいる時間も長くなります。
そうすると、
ふとした事でイラっとしてしまったり感情が抑えきれなくなったりする
のも自然なことなんじゃないかなー、と思います。
人間だもの。
イライラとかを無理に抑えようと頑張ると、喜びまで感じられなくなってしまうかも…。
だから、イラっとすることがあっても
「私は情熱の女だからしゃーない！
これが私だもーん！！」
と自分を許してあげてくださいね。
自分を許してあげられると、彼にも
「また怒っちゃった！
いつも感謝したいと思ってるんだけど、つい怒っちゃうんだよね！
ごめんね！」
と爽やかに謝れるようになります。
こういうやりとりができるだけでも、ギクシャクした感じは減りますよね。
もしかしたら、彼への感謝に意識が向いている上級者のmikiさんは、こういう点は履修済みかもしれません。
だとしたら、ご相談してくださった背景には、
・何故か彼に対してだけ、人が変わったように激怒してまう
・彼にだけ何故かいつまでもネチネチと怒ってしまう
などの引っかかる部分があるのかもしれません。
(こういうお悩みは「いい人」あるあるです)
そこで今回は、些細なことで彼にだけイラッとしたり、感情が抑えられなくなってしまう原因と解決策について考えてみました。
彼にイラッとしてしまうなどの恋愛の問題を考える時、よく心の距離について考えてみます。
人と人との心の間には距離感があります。
一般的には親(母→父)→兄弟姉妹→祖父母→友達→同僚→知り合い、という距離感です。
付き合いが長く、物理的な距離が近いほど心の距離が近くなります。
生きていく中では、当然、気持ちが満たされない人間関係というのも出てきます。
一般的には、親との関係の中で満たされない気持ちを強く抱えることが多いです。
「もっと私のことをわかって欲しかった！」
みたいに。
満たされない気持ちがあると、寂しさや悲しさみたいに、いや〜な気持ちを感じてしまうことになります。
でも、そんな気持ちを感じてるって認めるのは嫌ですよね。
そこで、【怒り】という感情で寂しさや悲しさに蓋をしてしまいます。
怒りで蓋をすることで寂しさは感じずに済みます。
でもその気持ちは無くなったわけではないんです。
ずーっと心に傷として残り続けます。
＊＊＊
心の距離に話を戻すと、恋人というのは心の距離が大きく変わる関係です。
最初は赤の他人、同僚や友達、知り合いと、ちょっと心の距離が遠い関係です。
彼と親しくなるにつれて、心の距離がだんだん近くなっていきます。
彼が、満たされない気持ちを感じた相手と同じ心の距離まで近づいてくる。
そうすると、些細な出来事で古傷が疼いてしまうんですよね。
それで、彼にだけイライラしたり、感情が抑えられなくなってしまう、ということが起こります。
詳しくお話しを聞かないとわからない部分はありますが、もしかしたらmikiさんにも当てはまるお話しかもしれません。
mikiさんの場合は、彼にイライラした時に
どうしてわかってくれないんだろう？
という思いが出てくる、というのがとても大きなヒントだと思います。
彼以外の人間関係の中で、
どうしてわかってくれないんだろう？
と強く思った経験がないか、振り返ってみてください。
もし思い当たる人がいたら、その人が真犯人！
mikiさんが気持ちを分かってほしいと思っている真の相手です。
真犯人に気づけただけでも、イライラするのが激減する可能性があります。
ちょっと私の話になってしまうんですけど…。
私は15年くらい前、彼(現在の夫)と付き合って2年ほどした頃から、彼にいろんなことを求めるようになりました。
とにかく私の話を聞いてほしい。
どんなに疲れていても、デート中はちゃんと起きていてほしい。
(彼はデート中にとにかく爆睡する不届き者だったのもあるけど…)
私がお願いしたことは、ちゃんと全部叶えてほしい。
いつもそう思っていました。
そして、不満が溜まると大爆破を起こすのを繰り返していたんですよね。
私と夫二人の時はまだ良かった。
(二人とも時間と気持ちに余裕があったからね)
でも、子どもが出来て忙しくて気持ちに余裕がなくなり、私は週4、5ペースで大爆発するようになりました。
当然夫は家に居づらくなり、外に女性の影ができて離婚危機に。
私はカウンセリングを受けて、そこで初めて夫への怒りは【母への怒り】だということがわかりました。
これに気づいた時は
「ええぇぇ！！！」
って声が出るほどびっくり！
私は、夫に「母への怒り」をぶつけていたんだと気づいたら、
「夫は、理不尽なまでに怒り狂う私の隣にい続けてくれたんだな。
すごいな。
ありがたいな。」
と自然に思えるようになりました。
それからは夫に怒る理由がなくなったように感じ、怒ることが激減。
今では夫と一緒にいられて楽しい♪と週4から5日はご機嫌でいられるようになりました。
こんな風に、真犯人に気付くことで急に楽になることもあります。
ぜひ、カウンセラーという名探偵と一緒に、真犯人を探してみてくださいね。
(うまいこと締まった？！笑)
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カウンセリングって、信頼できる先生に悩みを相談するのに似ています。
「その気持ち分かるわー」 って優しく声をかけてもらう。
こちらの気持ちや状況を理解して、応援やちょうどいいアドバイスをくれる。
ホッと心が温かくなるし、頭を悩ませている問題にも 「やってみよう！」と 解決に向かう気力が湧いてくるんです！
友達や家族に相談するのは手軽ですよね。
でも、傷ついた心に塩を塗られること、いつの間にか相手の悩み相談になってしまうこともあります。
(いい人あるあるですよねー)
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1人で頑張る必要はないからさ。
あなたの幸せに向かって、一緒に進んでいこー！
しゅうこ
