
こんにちは。
キャンプカウンセラーのしゅうこです。
仕事の劣等感を克服したら、やる気がなくなってしまったご相談者さま。
再び充実感を感じながら生きるために取り組んでほしい、2つのことについてお話しました。
はじめまして。ひびきといいます。
いま勤めている会社は、入社当初は周囲がすごい人ばかりに見えて、仕事ができない自分に劣等感を覚え、ポンコツぶりに情けなくなる時間を何年も過ごしました。
ただ、今まではアルバイトしかしたことがなかったので、どんなに情けなくても正社員を辞めることに抵抗があって、辞めずに何年も続けてきた結果、なんとか一通りの仕事が出来るようになり、徐々に認めてもらえるようになりました。
それ自体は嬉しく、自分よく頑張ったなぁと思えるのですが、劣等感が少なくなると、思わぬことが起きました。
ものすごーく、仕事のやる気がなくなってしまったのです。
いまの上司や同僚とも価値観が合わず、そういえばこの業界に興味なかったことも思い出して、なんだか馬鹿らしくなってしまいました。
初めての感覚で、自分でも戸惑っています。
根本さんのブログなどを読んで、もしかしてステージが変わるタイミングに来たのかなと思ったものの、自分が何をしたいのか分かりません。
ライフワークを見つけようとして自分の趣味や好きだったものを振り返ったり、共通点を探してみたのですが、どれもそこまでの熱量じゃないんだよなぁとがっかりしています。
カウンセリングを受けたり、色々なイベントに参加してみたりして、何か情熱を注げるものはないか探してみましたが、新しい環境が苦手ということもあって、疲れてしまいました。
なんだか八方塞がりになった気持ちです。
このモヤモヤをどのように扱えばいいか、ヒントをもらえないでしょうか。
長くなってしまいすみません。よろしくお願いいたします。
(ひびきさん)

ひびきさんこんにちは!
しゅうこが回答していきますね。
劣等感は本当に惨めになる気持ちですよね。
周りの人と同じように仕事ができなくて、置いていかれるような怖さとか、
失敗してしまったときに、頭が真っ白になるような恥ずかしさ、
仕事が終わった後に、家で延々と1人反省会をするときの悶絶するような苦しみ、
劣等感を感じるあまり、自分で自分を責めてエネルギーを消耗して、頑張る気力さえ失っちゃう方も多いと思います。
(かくいう私も劣等感で自滅したこと多数です)
ひびきさんは、劣等感をバネにして何年も頑張ってきたんですね。
何年も努力を継続することで、相当男性性も酷使され、鍛えられたと思います。
周りから認めてもらえるまで成長できたことは、拍手喝采を浴びて良いほど素晴らしいことではないでしょうか。
その一方で、「感情なんか感じちゃいられねぇ」と、怖さ、恥ずかしさ、苦しさなどの気持ちから目を背け、地中深くに封印してこられたかもしれませんね。
男性性を酷使すると身体や頭が疲れてしまいます。
それに、女性性を押さえつけていると、感情が溜まりに溜まって病気として体調に出る、ということにもなりかねません。
なので、目標を達成した今このタイミングで、自分を大いに労わる儀式をしたいですね。
たらふく寿司とステーキとシャンパンとケーキを貪って、「おいしい」「おなかいっぱい」「しあわせ~」と喜びを感じたり。
積読状態になっていた漫画とか、ずっと気になりながら見れてなかったアニメを一気見して号泣し、感情を解放するもの良きかと思います。
もちろん、キャンプに出掛けてゆらゆら揺れる焚き火をぼーーーーーーっと眺めたり、
星座や流れ星を眺めてあっという間の2時間を過ごしたりするのも
大いに思考を休ませて、感情を感じる回復になります。
こういう休息の時間をとると、今までたくましく育った男性性がふんわり緩んでね、
ぺしゃんこになっていた女性性が豊かになってきます。
充実感を感じる生き方を見つけていくには、男性性と女性性のバランスが整うことが大切。
なので、一区切りの儀式は大切にしていただきたいところです。
こういうお話をすると、バリバリ頑張ってこられた方は、
自分をどこまで労ったら良いか分からない、とか
どこまでも自堕落になりそうで怖いってお声も聞きます。
(私もカウンセリングでこの手の提案をされた時、思わず却下したくなったことがありました(笑))
でもね、大丈夫です。
こういうことをしていると、必ず「もう飽きたわ」と思う時がきます。
その感覚が次のステージに向かう準備ができた合図です。
ゆっくり自分をねぎらうのが大事って言われて、何とか納得したとしても、今の状態は心細い気持ちかもしれないですよね。
手を引いてくれる人を見失った迷子みたいなものかもしれません。
そこで、新しい生き方の指針を見つける方法として、今回はスティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」に出てくる問いを紹介してみたいと思います。
これは、私が前職で仕事へのやる気を失ってしまい、新しくライフワークを探して暗中模索していた時に実際に取り組んで良かったと思ったワークです。
7つの習慣 第二章の冒頭 「終わりを思い描くところから始める」の概要です。
今から3年後、あなたはある葬儀に参列します。
会場で棺の中を覗くと、そこにいたのはあなた自身でした。
葬儀に集まった人々は、生前のあなたに愛や感謝、敬意を込めた「弔辞」を読んでくれます。
親族、友人、仕事関係の人などから、あなたの人生をどのように語ってほしいでしょうか?
自分のお葬式っていう人生の終わりを思い描くことで、生き方の指針が見えてきます。
私自身がこれからどう生きたら良いか分からず、暗中模索状態でいたときに、このワークに取り組みました。
私は仕事関係者のところで、前職でお世話になった上司からの弔辞をイメージしました。
この上司の方は、部員ひとりひとりのことを本当によく見てくださっている方でした。
私の本質を理解してくれている人だと感じて、弔辞を読んでほしいと思ったのです。
その弔辞で、「これからの生き方の方針」に気付かされた、結びの部分だけご紹介します。
きっとしゅうこさんのことだから、好奇心をくすぐられたから新しいことを始めたんだろうなと思います。
そして、しゅうこさんの仕事は、いろんな人に喜びや感動を与えるものだったんだろうと思います。
俺は、いつも興味を持ったことに一生懸命になるしゅうこさんの姿に勇気と希望をもらっていました。
そんな姿を見せ続けてくれて、本当にありがとう。さようなら。
この弔辞から、私は好奇心の赴くままに動く生き方がしたいんだって分かりました。
そして、そんな私を見た誰かが喜びや希望を持ってくれるのが理想と思っていたみたいです。
このワークに取り組むことで、具体的な目標や行動が見つかるわけではないけど…。
大切な生き方の指針が見つかると私は感じました。
生き方の指針が見つかったら、仕事やパートナーシップ、人生のどんな場面で選択肢が現れても、納得感がある選択ができますよね。
日々納得感がある選択を続けて行ったら、いつか人生が終わるとき、「私に生まれてよかった」って思える生涯を送れるんじゃないかなー、と思います。
ちなみに、暗中模索時代のお話はこちらです。
■根本師匠のブログに投稿して回答していただいた相談
無価値感がベースで頑張ると手に入れたものに価値を感じにくいし、それが癒されると頑張れなくなって困る話。
■その後、ライフワークを引き寄せるまでの試行錯誤をまとめた講演
やりたいことがなくて死んだ魚のような眼をしながら働いていた私が、「嬉しくて泣きそう」と思いながら働ける仕事を引き寄せた話~感情がライフワークを連れてくる~
弔辞のワークは、話を引き出すテクニックが豊富なカウンセラーと取り組むと、よりリアルになります。
リアルなイメージを描くことで、ピンとくる生き方に気付けるはずです。
まずは初回インタビュー45分5000円のセッションをご選択ください。
私のところに来てくれたら絶対大丈夫!一緒に何とかしていきましょう。
ピンとくる生き方を見つけるには、「感情をしっかり感じる」のがスタートだと私は考えます。
感情を動かしていくためには女性性解放が有効です。
自然の中で五感を動かし、女性性を開く1DAYプライベートリトリート
2025年2月15日からに予約を再開し、3月からセッション開始です。
お楽しみに!
いきなりカウンセラーに会うのは抵抗あるな、っていうかたは
無料相談があるので、まずはこちらを試してみてくださいね。
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ご登録が終わったら、メッセージを送っていただくだけです。
(メッセージは私にしか見えませんので安心してね)
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ご相談お待ちしていますね。
「今のままでいいのかな?」とモヤモヤしたら、いつでも来てね。
1人で頑張る必要はないからさ。
あなたの幸せに向かって、一緒に進んでいこー!
しゅうこ
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