産後クライシス専門カウンセラーのしゅうこです。
毎日喧嘩ばかりの夫婦を、過去最高に仲のいい夫婦にします。
今日は、産後クライシスの理解や問題解決に役立つ本をご紹介します。
今回ご紹介する本は「知っておくべき産後の妻のこと」です。
知らなかったではすまされない「産後クライシス」――
産後の妻の変化、訪れる最大の離婚危機…… カギを握るのは夫の行動!?
女性の生涯に寄り添ってきた産婦人科医が伝授する夫婦円満の秘訣とは
第１章 産後2年以内に離婚する夫婦が急増中！
知らなかったでは済まされない“産後クライシス”
第２章 子どもが生まれて母親になる女、なかなか父親になれない男
第３章 コミュニケーションのズレは脳の構造にも原因が
男女脳を理解するだけで夫婦仲が変わる！
第４章 育児は手伝うものではない！戦力になるために夫がやるべき行動とは
第５章 妻のために、家族のために「良き夫・良き父」になろう
産後クライシスを題材にした本は、母親になった女性に寄り添う「あるある」エピソードやメッセージに偏りがちです。
男性は、そういった本は自分に向けて書かれたものと思えず、産後クライシスについて当事者意識を持ちにくいんじゃないかなぁ、と私は思います。
この本は、産婦人科医であり父親でもある著者が、出産を控えているご夫婦や今まさに赤ちゃんを育てているご夫婦のために書いた本です。
本の中では、科学的根拠に基づいて産後の女性の身体の変化について解説したり、会社組織や仕事の進め方に例えながら家事・育児の分担についてアドバイスされています。
また、男性医師が男性に話しかけるような表現が多いので、「産後」「育児」と言った男性が当事者意識を持ちにくい内容にも、抵抗なく読み進められるのではないかと思います。
「私は産後いつも夫にイライラしているのに、いくら夫に言っても夫が変わってくれない！！」と怒っている妻が、自分で自分の気持ちを説明する代わりに、この本を夫に渡すのもいいかもしれません。
夫婦のコミュニケーションの一環として、この本を使ってみてくださいね。
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