仕事に育児に家事に忙しくしているワーキングマザーの皆さん!
カウンセラーのしゅうこです。
夫には、私と一緒に家事や育児を一緒にしてほしい。
私の誕生日や結婚記念日、クリスマスには、夫からプレゼントがほしい。
私が病気の時は夫に優しく接してほしい。
そんな風に思うことってありますよね。
始めは期待通りに夫に動いてもらいたくて、お願いしたこともあったかもしれません。
期待通りに動いてくれない夫にイライラして、喧嘩もしたでしょう。
喧嘩することに疲れてしまったころ、この一言が出てくるんですよね。
「旦那には期待するだけ無駄」
実際、夫婦関係を円満にするコツとして、
「相手に期待するのをやめましょう」
ということがよくネットで紹介されていますよね。
私も夫が私の思った通りに家事や育児をしてくれず、イライラしていたころ、よくこのアドバイスを読みました。
でも、私は期待するのをやめるってことがよく分からなかったんですよね。
「私は夫に育児や家事をしてほしいのに、それを諦めて我慢しろってこと?!!」
と余計にイライラしました。
でも、心理学を学んで、夫に期待してしまう理由と、本当の意味で夫に期待するのをやめる方法が分かったんですよね。
今回はその方法をご紹介します。
あなたは、小さい頃からみんなの期待に応えてきませんでしたか?
お母さんのお手伝いをすること。
弟妹の面倒を見ること。
手のかからない子でいること。
勉強やスポーツでいい成績を収めること。
いい学校やいい大学に入って、いい会社に就職すること。
「親や家族が喜んでくれるなら…」と思って、自分の気持ちを我慢して頑張って来たんじゃないでしょうか?
そういう人は、大人になっても周囲の期待に応え続けてしまいます。
子どもが声をかけてきたら、いつでも対応してあげる。
子どものために、手作りのおいしいご飯を作ってあげる。
夫のために毎朝お弁当を作ってあげる。
夫のシャツにアイロンをかけてあげる。
あなたの中で、周囲の期待に応えるのが当たり前になってしまっているんですよね。
周囲の期待に応えるのが当たり前の人ほど、心の中でこう思うようになります。
「私はこれだけ頑張ってるんだから、あなたも私の期待に応えてくれるでしょ?」
特に、一番身近で対等な関係の夫には、自分の期待に応えることを強く求めてしまいます。
夫に期待するのをやめるには、まず、自分が周囲の期待に応えるのをやめましょう。
例えば、毎朝夫のためにお弁当を作るのが嫌なら、お弁当作りをやめましょう。
夫にはコンビニのお弁当や社員食堂、外食で済ましてもらうか、自分でお弁当を作ってもらいましょう。
毎日子どもたちの相手をするのがしんどいなら、相手をしない時間を確保しましょう。
「ママ~!○○して!」
って呼ばれたら、
「お母さん、今○○するのが難しいの。自分でやるか、パパにお願いして。」
って言いましょう。
妻として、母として期待されている役割を少しずつやめるようにします。
あなたが「自分の期待通りに動くのが当たり前」と思っている夫や子どもたちは、最初は怒ったり、戸惑うかもしれません。
そしたらこう言いましょう。
「私は今まで頑張って○○をやってきたけど、もうできないの。
それくらい疲れちゃったんだ。
必要だったら自分でやってくださいね。」
って。
あなたが周囲の期待に応えなくても、意外と大丈夫です。
夫も子どもも、自分のことは自分でできるようになっていきます。
いい意味で自立するんですよね。
だから安心してくださいね。
「期待に応えるのが当たり前」という思い込みがなくなると、周囲の人に期待することもなくなります。
何か手伝ってほしいことがあれば「手伝って」って言えるようになるし、断られても「相手は私のお願いを断るくらいの事情があるんだな」と思えるようになります。
ぜひ試してみてください。
それでも夫に期待しちゃうときは、私に教えてください。
公式ラインからご相談していただけたら嬉しいです。
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しゅうこ
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