夫の家事や育児が手抜きに見えてイライラしているあなたが笑顔に戻る方法

仕事に育児に家事に忙しくしているワーキングマザーの皆さん!
カウンセラーのしゅうこです。

最近のお客様から、「夫の家事や育児が手抜きに見えてイライラする。」というご相談を複数いただきました。

この記事では、夫の家事や育児が手抜きに見えてイライラしたあなたが、笑顔に戻れる方法をご紹介します。

 

私も以前はしょっちゅう夫にイライラしていました。

平日だったら、夫は帰りが遅くて、家事や育児を私に丸投げ…

土日に夫に洗濯物干しをお願いしたら、袖や裾がクシャっとなったまま…

夫に子どもの寝かしつけをお願いしたら、夫一人だけ寝落ち…

私はそんな夫を見て、

「お前、何のために家におるん?(怒)」としょっちゅう腹を立てていました。

 

程度の差はあれ、世間のワーママさん達も、同じようにイラっとすることがあると思うんですよね。

でも、夫にイライラをぶつけることはおすすめしないんですよね。

男性は妻にイライラした感情だけぶつけられても、困ってしまう人が多いです。

妻のイライラした感情と、状況から妻が何に怒っているか察するのが苦手なんです。

妻は、何をどうして欲しいのか夫に具体的に伝えてあげる必要があります。

でも、イライラしている時に、それを冷静に伝えるのは難しいですよね。

 

だから、まずイライラを感じたらその場から離れましょう。

人は、イライラする状況が視界に入っていると、どうしても冷静になれません。

できるだけその状況が目に入らないところに場所を移しましょう。

別の部屋に行くだけでも気分が変わります。

次に、叫んだり、大声で歌ったり、クッションを殴ったり、思いっきり運動したりしましょう。

イライラ、怒りはエネルギーのようなものです。

だから、身体を動かすことでイライラが発散されるんですよね。

最近はYoutubeにエクササイズの動画がいっぱいアップされていますよね。

お気に入りの動画を見つけて身体を動かすと、ダイエットにもなって一石二鳥です。

 

イライラが落ち着いてきたら、「何で私はあの時イライラしたのかな?」と考えてみましょう。

イライラ、怒りの下には別の感情が隠れてるって言われます。

夫の家事や育児が手抜きに見える場合だったら、「こんな家庭を築きたい」っていうあなたの理想のために、夫がちゃんと協力してくれないのが悲しい、とか、

夫に「私は心も身体ももう限界。助けて!」って気持ちがあるかもしれません。

自分の気持ちが分かるまで、いっぱい紙に書き出してみましょう。

イライラの原因になっている感情が分かると、ものすごくスッキリします。

 

自分が何でイライラしたのか分かったら、「それって本当に必要?」って自分に聞いてみましょう。

例えば、夫が洗濯物を干したら、袖や裾がクシャっとしていて、イライラした時。

私の理想は袖や裾をピンと伸ばして干してもらうことでした。

その方が、洗濯物の乾きもいいし、畳みやすいですからね。

でも、そもそも洗濯物って干したその日に乾かなくても大丈夫ですよね。

それに、大体の服は畳まなくても大丈夫です。

(子ども服とか、スウェットとか、Tシャツとか、洗えるニットとか)

そう思ったら、「袖や裾がクシャっとしたまま干してあっても、まあいいか」と思えるようになりました。

 

「それって本当に必要?」って自分に聞いてみてどうしても必要だと思ったことは、夫にやってもらう必要があることなのかどうか考えてみましょう。

じいじやばあば、子育てサポート(ファミリーサポートセンターやベビーシッター)、家事代行サービスや家電にお願いすることもできますよね。

我が家は共働きの経済力を活かして、夫じゃなくてもできることは他の手段を積極的に取り入れました。

特に家事を助けてくれる家電にはめちゃくちゃ投資しました。

(お掃除ロボットや食洗器、乾燥機付き洗濯機、自動調理オーブンには長年助けられています)

 

そのうえで、あなたがどうしても夫にやってもらいたいと思うことは、丁寧にお願いしてみましょう。

例えば、子どもの寝かしつけをお願いしたいなら、
「私は今週仕事が忙しくてものすごく疲れているから、あなたに子どもの寝かしつけをお願いしたいの。子どもがぐっすり眠るまで、子どもの隣にいて見守ってもらえる?」
と言ってみましょう。

それと一緒に、寝かしつけの時に子どもが寝付きやすくなる方法があったら、その方法を具体的に夫に伝えてあげましょう。

我が家の場合は、普段私が歌を歌って子どもを寝かしつけしていたから、夫にも「何か音楽をかけてあげて」とお願いしました。

それから、どんなテンポの音楽が良いかや、音楽以外の音はさせないこと、部屋の暗さはどのぐらいがいいかも伝えました。

会社の後輩や部下に仕事の仕方を教えるのと同じように、できるだけ具体的で、簡単にできる方法を伝えてあげるのも重要です。

 

最後に、夫が家事や育児をしてくれたら、こまめに感謝を伝えましょう。

男性は女性の役に立ちたい生き物です。

妻から感謝を伝えられたら、どんな男性でも悪い気はしないはずです。

次から夫はそれまでよりも積極的に家事や育児をやってくれるようになりますよ。

 

 

この方法で上手くいかない時は、ぜひ教えてくださいませ。

新しい方法を考えてみますね。

 

 

私は、今回ご紹介した方法の中で、「何で私はあの時イライラしたのかな?」というところを考えるのが結構難しいと思うんですよね。

「○○するべきだから」という「正しさ」が出てきて、考えるのが止まってしまうんです。

でも、「○○するべきだから」という理由を夫に伝えても、夫は動きません。

正論で責められている気がして、反発したくなるだけなんです。

それより、あなたの本音を見つけて、あなたの本音を伝えましょう。

 

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しゅうこ

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