仕事に育児に家事に忙しくされている
ワーキングマザーの皆さん!
カウンセラーのしゅうこです。
忙しいあまりストレスを溜めてしまい、
ついつい家族に当たってしまう
ワーキングマザーの皆さんを、
心に余裕があって家族と笑顔で過ごせる女神にします。
今日は、オンラインカウンセリング
ココロのマルシェに寄せられた
お悩みに回答しました。
ココロノマルシェとは、
根本裕幸さんの「お弟子さん制度」を
卒業したカウンセラーが、
Web上で相談にお答えする無料サービスです。
ご相談はこちらからどうぞ。
この記事をお読みいただくと、
親が一人暮らしに反対しそうなことを心配する
心優しいあなたが
親から円満に自立するための心理学的なアプローチ
が分かります。
【ご相談】親子問題の連鎖を断って自立するには
友人に相談するのとは違った目線があるのでは
と思い、こちらに投稿してみました。
自己肯定感や自分軸を意識した結果、
封印していたラスボスおかんや
自立の問題が出てきています。
私に関する情報はざっとこんな感じです。
・内に強い女性性を秘めたアラサーちゃん
・接客業の専門職を7年
・結婚したかった彼と将来性の違いで別れた
・実家暮らしで後述の問題に直面している
家族構成はサザエさんに似ています。
私(タラちゃん)、父(マスオ)、母(サザエ)、
祖父(波平)、祖母(フネ)に例えるのが近いです。
わかりやすく、置き換えてみました。
ここからの文章は18時台に放送されている
空気感とはまったくの別物です。
ファンの方ごめんなさい(平謝り)
母(サザエ)にとって、同居しているのは実の両親。
しかし昔から折り合いが悪く、
愛情をあまり感じられずに育ったと聞きました。
父は婿ではなく、
ポジションも性格もマスオさんタイプです。
頼まれれば手を貸しつつ、
揉め事には一歩引いた姿勢でうまくやっています。
現在、母(サザエ)と祖父(波平)は冷戦状態。
祖母(フネ)とは付いては離れの繰り返しで現在に至ります。
母(サザエ)は祖父母(波平・フネ)を嫌いつつも、
神経質な面や不器用で融通が効かない部分はそっくりです。
ただしそれを差し引いても、
トラブルに発展する際の祖父母(波平・フネ)の
言動には問題があります。
母(サザエ)なりに精一杯やってきた結果が
この親子関係だったのでしょう。
同居してから10年以上。
私はたびたび間に入らざるを得なくて、
どうにか家族の問題を収めてきました。
母(サザエ)からは精神的にかなり依存されています。
さて。
そんな私(タラちゃん)ですが、
少し離れた土地に一人暮らしして
転職することを本気で考えています。
実家から通う範囲では自分の適性や
経験を活かせる求人が少なく、
さらに希望の条件をつけると選択肢がほとんどありません。
周りの友人が家庭を持っている中、
いまだに実家に縛られて身動きが取れない焦り。
今まで自分の可能性を潰されてきた怒り。
植え付けられた、母親を見捨てる罪悪感。
解放されたいものの内心は複雑な思いです。
話のわかる父(マスオ)には理解してもらえました。
しかし、母(サザエ)にはまだ話していません。
感情的な母(サザエ)との話し合いは難航することが
わかりきっているからです。
(そういう経験を数えきれない程してきました…。)
どう話を持っていったら良いのか、
場合によっては強硬手段を貫くべきなのか。
アドバイス頂けたらありがたいです。
(フグ田タラ子さん)
フグ田タラ子さんこんにちは。
カウンセラーのしゅうこがご回答します。
タラ子さんは自己肯定感や自分軸を意識することで、
自己肯定感が上がったり、自分軸で過ごせるように
なってきたんですね。
本当におめでとうございます!
高級料亭の懐石料理でお祝いしたいくらい
素晴らしいことだと思います!!
また、
>母なりに精一杯やってきた結果が
この親子関係だったのでしょう。
と、お母さんのことを理解されているのも
タラ子さんの素晴らしいところです。
きっと、タラ子さんは
祖父母とお母さんの間に入ってもめ事を収めたり、
お母さんに精神的に依存されたりして、
「何で私がこんなことしなきゃいけないの?」
「もっと仲が良い家庭で暮らしたかった」
「お母さんの面倒を見るのがしんどい」
といった気持ちを感じてこられたと思います。
それでも、お母さんの頑張りを認められるのは、
すごいことです。
そんなことができる自分を、いっぱい褒めてくださいね。
さて、自己肯定感が上がり、
自分軸で過ごせるようになってきたタラ子さんは、
>実家から離れた土地で一人暮らしをしたい、
転職をしたい
と思うようになった一方で、
お母さんとの話し合いは難航しそうだ
と思っているんですね。
タラ子さんは
お母さんに一人暮らしを反対され、
諦めさせられるんじゃないか、と
心配しているんだと、私は想像します。
タラ子さんは小さい頃から
自分のやりたいことを
お母さんが反対したら諦めてきませんでしたか?
もしそうだとしたら、
タラ子さんとお母さんは、
タラ子さんが大人になった今でも、
子どもの頃と同じ距離感を保ち続けているようです。
心理学では、こういう状態を「癒着」と呼びます。
親と癒着している状態は、
ずっと親を背負って生きているようなもので、
無意識に親が望む生き方を選んでしまいます。
タラ子さんの場合でいうと、
家の中でお母さんの味方でいることや、
家を出て自分のやりたいことがあるのに、
一生懸命我慢して家に残ってきたことが
それにあたります。
ずっとお母さんを支えてこられた
タラ子さんは心優しく素晴らしい方だと思います。
でも、タラ子さんもアラサーちゃん。
自分がやりたいことを思い切りやって、
自分らしく生きていきたいですよね!
そこで今回は、
お母さんとの癒着を切ること
をご提案します。
癒着を切るための方法はいろいろありますが、
私はアファメーションを唱えることをお勧めします。
私自身が癒着を切る時にやってみて、
めっちゃ効果があったからです。
それにシンプルだからやりやすいです。
「私は私、母は母。
私は私で幸せになるし、母は母で幸せになる。」
このアファメーションを
一日に何度も心の中で唱えることで、
タラ子さんとお母さんの間に境界線を引くことができます。
お母さんとの間に境界線を引くことで、
・お母さんは反対するかもしれないけど、私は一人暮らしをする!
・私が一人暮らしをしたら、最初はお母さんは困るかもしれない。
だけどそのうち、お母さんなりの方法で幸せになれる。
と思えるようになります。
そうすることで、
お母さんとの話し合いが難航しても気にならなくなり、
お母さんがどう思うかは置いておいて、
一人暮らしに向けて着々と準備できるようになります。
タラ子さんの心の中が変化すると、
それに影響を受けて、お母さんも必ず変化します。
「あなたにはあなたの人生があるもんね。
お母さんはあなたの人生を応援するよ。」
って言われたら最高ですよね。
そう言われる日を信じて、
癒着切りに取り組んでみましょう。
もし、アファメーションを唱えること自体に
抵抗が出てくるときは、
タラ子さんが一人暮らしを始めた後の
「ビジョン」を想像してみてください。
例えば、
タラ子さんが理想の転職先で
自分の適性や経験を活かした仕事をし、
イキイキと働いて成功している姿。
タラ子さんが一人暮らしを始めた後の実家では、
だんだんと祖父母とお母さんが仲良くなる姿や、
お父さんがお母さんをしっかりと支え、
今までよりも夫婦仲良く過ごしている姿
です。
ビジョンを思い描くことで、
アファメーションを唱える抵抗は
減っていきますよ。
***
家庭内で孤立するお母さんをずっと支えてこられた
タラ子さんは、とても優しくて頼もしい方なんだろうな、
と思います。
また、お母さんを見捨てる罪悪感を感じるくらい、
愛情深い方なんだと思います。
その優しさや愛情深さ、頼もしさがあれば
きっと新しいお仕事でも活躍できるでしょう。
タラ子さんが家庭を持たれた時には、
思いやりや愛情あふれる家庭になるでしょうね^^
タラ子さんがお母さんから円満に自立し、
自分がやりたいことを思い切りやって、
自分らしく生活できるようになることを
応援しています٩(๑•o•๑)و
しゅうこ
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