こんにちは。
キャンプカウンセラーのしゅうこです。
就職活動でどこまで本音で話せばいいの？
という、ブログの読者さまから頂いたご相談に回答します。
(ご相談ありがとうございます！)
就活サイトやSNSにテクニックも溢れていて、たくさんの人が悩むポイントではないでしょうか。
技術的な話は他のサイトに譲るとして、私は心の面からアドバイスをお届けしたいと思います。
結局本音が最強というお話です。
あれから結局公務員試験を受け続け、ある自治体に最終合格することができました！
その後は面接があり、採用されたところで働く予定です。
一度目に面接を受けたところは、相性が悪かったのか落ちてしまいました。
ただ、やれることはやったので後悔も落胆もなく、そうかそうかと前向きに受け入れています。
しかし、また別の自治体からお誘いをいただき、来週面接をすることになりました。
そこで一度目の面接を振り返ると「いい就活生」をしていたなぁと感じました。
(ライスワークだからお給料が貰えればそれでいいタイプなのに、◯◯の仕事に興味があります！とか無理して言っちゃったり)
なので、次はもう少し正直めに自分を表現しようと思い色々と書き出してみましたが、本音の本音は面接官に話すには深すぎるし、大事な私の内面をそこまでさらけ出したくない！！と強く思いました。
(だってライスワークだもの)
(ライフワークは別にあります)
なのでご相談としては、「いい就活生」はもうしたくないのだけど、「何でもかんでもさらけ出す」のも違う！
じゃあどんなバランスで自分を表現するのが一番私らしいの？
別に嘘をつかなければ、多少は就活用のペルソナを被ってもいいの？ということです。
しゅうこさんのご意見やアドバイスを頂きたいです。
（Ｎさま）
Ｎさまのご相談のご相談に回答させていただいた記事はこちらです。
【残業なし】理想の生活を実現するための仕事の引き寄せ方【ボーナスあり】
こんなふうにご報告や新たなご質問をいただいて、とっても嬉しいです！
そして、公務員試験の最終試験合格、おめでとうございます！
「さすが自武女の方だなぁ」と、尊敬するばかりです。
さて、就職活動でどこまで自分らしさをだすかは、学生さんをはじめ、就職活動中の方が悩まれるポイントですよね。
個人セッションであれば
・ライフワークって何ですか？
・書き出したことって何ですか？
・本音の本音ってどんなことですか？
など、具体的なことを質問していきます。
その上で、具体的な面接のアドバイスをさせていただいています。
ぜひ個人セッションにお越しください(手揉みしながら)。
人は誰でも、いろいろなペルソナを持っていますよね。
仕事では真面目でしっかりものな私。
友達と遊ぶ時は、夜通し飲み明かす元気な私。
恋愛では、彼に独占欲をむき出しにしちゃう私。
親には、中学生みたいに反抗しちゃう私。
などなど。
ななさんのご相談にある「就活用のペルソナ」ってどんなイメージでしょうか？
(例えば、仕事に全然興味がないのに、めちゃくちゃ仕事にやる気があるバリキャリのように振る舞うとか、そういうことでしょうか？)
自分にとってある程度自然で、企業が求めるペルソナなら、それを前面に出すのは反対しませんが…。
自分の中に1％くらいしかないペルソナを面接の時だけ前面に押し出す、つまり演技しちゃうのは、私はおすすめしません。(珍しくキッパリ)
理由は、就職後に破綻する可能性があるから。
就職活動と婚活ってよく似ているので、ペルソナを被ることを婚活で例えてみたいと思うんですけど…。
真剣に結婚したくて婚活している女性がいるとするじゃないですか。
そこに、ある男性がマッチします。
基本的なスペックや写真は良さそう。
メッセージのやり取りも、女性のツボをおさえた文章で好感が持てます。
初デートでは、外見も中身も褒めてくれて、結婚の話もしてくれます。
女性もその気になって、晴れてお付き合いすることになりました。
ところが実際付き合ってみると、男性は友達ばかり優先して、女性に全然会ってくれない。
他の女の影もチラホラ。
男性から連絡が来るのはヤリたい時だけ。
結婚の話をしてもはぐらかされる。
女性は不信感だらけになりますよね。
おかしいと思って問い詰めてみたら、男性が
「付き合うまでは女ウケを狙ってただけ。
そこそこのスペックの女なら誰でもよかった。
本命の女は別にいるから」
と言い出して、女性は大激怒！
こんなことがあったら、女性は男性を断崖絶壁から突き飛ばしたくなっちゃいますよね。
当然お付き合いも終了になると思います。
採用選考で演技するのは、職場に対して、この婚活の例に近いことをやっちゃう可能性があるということです。
就活でウケがいい人物を演じれば、書類選考とか、たった数十分の面接は通過できるかもしれません。
でも、1日8時間✖️週5日、数年以上続く職業生活で、ずーっとその演技ができるの？って私は心配になるんですよね。
(余計なおせっかいだったらごめんなさいね)
自分と違うキャラを演じるのはストレスも多大。
就活用ペルソナを被っていいかどうか気になる、誠実で女性性が強い方ほどね。
仕事のストレスが大きいと、ライスワークとは別にあるというライスワークにエネルギーを割けなくなるかもしれません。
という訳で、私は自分のキャラと演じるのはオススメしていません。
じゃあ、面接で何でもかんでも話せばいいの？ということですが。
それもまた当然違いますよね。
面接官は仕事に対する熱意があるか？
自社の事業内容を理解しているか？
こなして欲しい仕事ができそうか？
などをみているからです。
応募先を選んだ理由である志望動機が
「福利厚生がしっかりしていそうだから」
っていうのは、本当によくあることです。
福利厚生は生活を支える基盤だから、それを基準に会社を選ぶのは当然なんですが…。
そんな話をされても面接官は困っちゃいますよね。
仕事ができそうか判断がつかないからです。
採用担当者だって人間。
入社後に活躍するか確信が持てない人は、新入社員候補として推せないものです。
そうすると採用は見送りになってしまいます。
だから、企業や自治体のことをちゃんと調べて、事実を頭に入れておく。
その中で、ビジョンや目標で共感ポイントを探す。
「この仕事なら、興味を持ってできるかも」って感じる仕事を見つける。
将来どんなことをやってみたいか考える。
そして、心から共感できたビジョンや目標、興味がある仕事について、本音で話ができるように整理しておく。
そういうプロセスに取り組んでおくのが、応募する側の誠意では？と私は思います。
(ななさんはすでに合格をもらっているということなので、すでにやっていると思いますけどね。)
ライスワークだろうがライフワークだろうが、仕事は仕事。
誠意を持った応対が好感につながって、内定にもつながっていくでしょう。
就職後にライフワークに取り組む時にも「応援」を得やすくなるはずです。
好きな人のことは応援したくなりますもんね。
それでも、多少自分と合わない部分もあると思います。
無理して頑張る部分は、プライベートで自分を丁寧にケアする時間をたっぷりとりましょう。
そうすることで、ライフワークに打ち込めるようになっていくのではないでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
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また、メッセージフォームからご相談をお送りいただくことも可能です。
ご相談お待ちしております。
「今の仕事のままでいいのかな？」とモヤモヤしたら、いつでも来てね。
1人で頑張る必要はないからさ。
あなたの幸せに向かって、一緒に進んでいこー！
しゅうこ
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