なぜ心理カウンセリングを受けたらやりたい仕事ができて充実した毎日を送れるようになったのか?3つの理由 その1、自分を苦しめる考え方や行動の癖に気付いたから

 

仕事に育児に家事に忙しくしているワーキングマザーの皆さん!

 

カウンセラーのしゅうこです。

 

仕事のストレスから家族にあたってしまうあなたを、

本当にやりたい仕事をやって毎日が充実し、笑顔で家族に接するあなたにします。

 

 

先日リリースした

「本当にやりたい仕事ができて充実した毎日になる」カウンセリング6カ月コースは、

私自身の
①心理カウンセリングを受け、自分を苦しめる考え方や行動の癖に気付いた経験
②自分の考え方や行動を変えて、幸せな毎日を過ごせるようになった経験
③「私が本当にやりたいこと」を考え、少しずつ新しいことにチャレンジした経験
④「私が本当にやりたいこと」を実現するために、子どもの頃の辛い経験で生まれた価値観を捨てて新しい仕事を選んだ経験
という経験がベースになっています。

 

このコースを受けるかどうか検討されている方の参考になればと思い、私自身の経験について書くことにしました。

 

上司や先輩に担当外の仕事まで押し付けられ、いつも忙しい方、

仕事で納期を守れず、周りから責められて辛い思いをしている方、

仕事ができない私は、将来会社にとって必要じゃなくなるかも…と不安に感じている方、

仕事が忙しくてイライラしてしまい、「アカンってわかってるのに」子どもや夫にあたってしまう方

に読んでいただきたい内容です。

 

今日は

①心理カウンセリングを受け自分を苦しめる考え方の癖に気付いた経験
について書きます。

 

私が「子育てしながら働こう」と決意した、子どもの頃の辛い経験

本題に入る前に、私を苦しめる考え方の癖にもつながる、私の生い立ちについてお話しておきます。

 

私は父親がサラリーマン、母親は専業主婦の家庭で育ちました。

 

私は子どもの頃、「お金がない」という理由で母親からたくさんのことを我慢するように言われて育ちました。

 

中でも一番辛かったのが、私が行きたかった大学への進学を、我慢するように言われたことでした。

 

私は当時、地元から離れた大学で住環境について勉強したいと思っていました。
(高校生の頃から、家を整理することやインテリア、家の建築に興味がありました)

 

周りの友人は裕福な家庭が多く、親の援助を受けて地元から離れた大学へ行くのが当たり前。

 

そんな中自分だけ、親から「お金がない」という理由で希望する大学への進学を止められている…。

 

私は自分と友人の家庭環境を比較して、ものすごく惨めな気持ちになりました。

 

私は
「お母さんが進学校に行けって言ったくせに、何で大学進学のお金を準備してくれてないの?!」

「お母さんが働いてお金を稼いでくれていたら、行きたい大学を諦めないでに済んだのに」

と母親を激しく恨みました。

 

そして、
「私は自分の子どもにお金のことで惨めな思いをさせたくない。」

「私は母親になっても絶対に働いてお金を稼ぎ続ける!」

と固く決意しました。

↑これが私の辛い経験から生まれた価値観です(心理学では観念と呼びます)

 

私は高校生の頃、「理系に進んで専門性を身につけないと稼げない」と思いこんでました。

(確か、進路情報誌で「○○学部に進んだ人の平均年収」みたいな記事を見たんだと思う)

 

そんな理由で、私は理系科目が苦手だったのに、地元の大学の工学部へ進学しました。

就職で有利になるという理由で大学院まで進みました。

 

私は大学院での研究自体にさほど興味がなく、研究自体もうまくいかなかったので、とても苦痛な毎日を過ごしました。

 

それでも私は大学院を卒業後、製薬会社に研究職として就職しました。

 

研究職を選んだ理由は、
「子どもを育てながら働いている女性がたくさんいて、自分が母親になっても働き続けられそうだから」
「製薬会社で研究職として働いたら、いい給料がもらえるから」
というものでした。

 

私は「やりたいことかどうか」ではなく、「いい給料をもらえるかどうか」という基準で仕事を選んでしまいました。

 

自分で自分を苦しめる行動の癖 ~お金のために1人で無理して仕事を頑張る~

私は研究職として働いていた間、ずーっと苦手意識を感じていました。

 

苦手な仕事なので同僚より仕事が遅かったし、ミスも多く、うん千万の損失が出る失敗をしたこともありました。

 

その分、夜遅くまで働いたり、いろんな実験を試したりして、何とかカバーしてきました。

(↑苦手な仕事のストレスを飲み会で発散していた私。)

 

研究職としての生活に行き詰まりを感じるようになった頃、結婚して子どもを授かりました。

 

私は育休明けから、それまでの研究職とは違う部署で働くことになりました。

 

私が配属されたのは、かなり人員不足な部署でした。
(2人でやるような業務を、かなり残業して1人で回している状態でした。)

 

当時の部署は私以外全員、独身男性や、専業主婦の妻がいる男性だけでした。

 

みんな仕事に専念できる状況で、長時間労働は当たり前にこなしていました。

 

私は「今まで以上にお金を稼ぐためには、彼らと同等以上に仕事をこなして、評価されるしかない!」と思いました。

 

私は育休復帰直後から、休憩する暇もなく主担当の業務に打ち込みました。

 

早朝に出社したり、子どもの保育園のお迎えにぎりぎり間に合う時間まで残業したり、仕事を家に持ち帰ることもたくさんありました。

 

それでも最初の頃は、研究職をしている時より身の丈に合った仕事をしている安心感や、仕事ができる充実感を感じていたんですよね。

 

私が主担当の業務をこなせるようになると、上司は、他部署からの問い合わせ対応や取引先からのクレーム対応、海外出張に出ている人の国内業務の肩代わり、新入社員の指導など、どんどん新しい仕事を振るようになりました。

 

私に新しく振られた仕事は、私が早く対応しないと誰かが困ってしまう仕事ばかりでした。

 

私は「自分のせいで相手に迷惑をかけてたら悪い」という気持ちから、新しく振られた仕事ばかり優先してやってしまいました。

 

その結果、主担当の業務に遅れが出たり、後輩の業務でトラブルが起こったりして、たくさんの人に迷惑をかけてしまいました。

 

上司からは
「お前の主担当の仕事が遅れてる。どうなってるんだ?」
「後輩の仕事がうまくいってないのは、お前がちゃんと面倒を見てないからだ」
と、度々責められるようになりました。

 

(実際の上司は、もっと優しくて気遣いがある話し方でしたけどね。
言われている私はいつも激しい口調で責められている気分でした。)

 

それを聞いて私は
「私の仕事が遅れるのは、お前が自分の部署で担当しなくていいクレーム対応まで請け負ってきて私に振るせいだろ」

「後輩の仕事ができてないのは後輩のせいだろ」

「私は悪くない!」

と大声で言い返したくなりました。

 

でも、私は歯を食いしばって叫ぶのを必死に我慢しました。

「任せられた仕事をちゃんとこなせない自分が悪い」
という気持ちが強かったからです。

 

私は、上司に責められて言い返せないことが、大きなストレスになっていきました。

(↑仕事がめちゃくちゃ忙しかった頃の私。目つきが怖いし、肌荒れがすごい…)

 

そして会社で溜まったストレスを、家族にぶつけて発散するようになりました。

 

夫が休みの日に家で漫画やアニメを見ているのを見ると、私は
「そんな暇があったら子どもを遊びに連れていけ!」
と命令口調で言ってしまっていました。

 

また、私が仕事で疲れた後に何とか夕飯を作ったのに、子どもから「食べたくなーい」と言われたときには、

「うるせぇ!私だってしんどい中でお前のためにメシ作ってんだよ!つべこべ言ってねーで黙って食え!」

と怒鳴って泣かせてしまっていました。

(↑私に理不尽に怒鳴られて号泣する子ども。あのときは本当にごめんね…)

 

私は夫と喧嘩を繰り返し、家の中は事務連絡しか会話がない生活が3年近く続きました。

 

自分で自分を苦しめる考え方の癖 ~全部私が悪いんだ~

仕事も家庭も上手くいかない日々を過ごす中で、私は

私の仕事の要領が悪いせいで、いつも人に迷惑をかけている。

 

私が命令しちゃうせいで、いつも夫と喧嘩になっている。

 

私が怒鳴ってしまうせいで、いつも子どもを泣かせてしまっている。

 

全部私が悪いんだな。

 

と思うようになりました。

 

いろいろな問題の原因を作っている自分を変えたくて、仕事術のノウハウが書かれた本を読み漁り、仕事に取り入れました。

 

また、夫婦問題を扱う掲示板やネットの記事を読み漁り、いい妻・いい母になれるように頑張りました。

 

それでも仕事の状況は大して変わらないし、家庭では怒りを爆発させてしまう。

 

同じ失敗を繰り返しました。

そのうち、
「私さえいなくなれば、会社も家もうまくいくんじゃないか。」

自分の存在自体を否定する気持ち(=自己否定)を抱くようになりました。

 

通勤中、ホームへ入線する電車を見て自分が飛び込む場面を何度も想像するほど、私の自己否定は強烈でした。

 

心理カウンセリングを受け、自分を苦しめる考え方や行動の癖を知る

私はある日、夫婦喧嘩の愚痴を誰かに話を聞いてもらおうと、HEP(大阪の商業ビル)に入っている占いに行きました。

 

その時たまたま担当してもらった占い師さんに
「根本さんってカウンセラーさんがいて、あなたの悩みが解決できるブログを書いてるよ。一度覗いてみたら?」
と勧められました。

 

そこで初めて医療行為ではない心理カウンセリングを知り、私は根本さんやお弟子さんのカウンセリングを受けたり、心理学について勉強するようになりました。

 

その中で、夫婦喧嘩の原因の一つは仕事のストレスであることや、

 

仕事のストレスは、「お金のために無理して仕事を頑張ってしまう行動の癖」や「うまくいかないのは全部自分が悪いんだと考える癖」から来ていると気付かせてもらいました。

 

また、
「仕事や夫婦関係がうまくいかないのは自分と相手、半分ずつ責任がある」と捉えること、

自分の悪いところばかり見て、それを無理して直そうとするのをやめること、

自分の悪いところを見る代わりに、自分のいいところを見つけて認めてあげること、

を教えてもらいました。

 

私は自分以外の人に問題の責任を半分持ってもらってもいいことや、これ以上無理して頑張らなくていいと分かって、ものすごく安心したのを覚えています。

(↑憧れのカウンセラーさんと撮った一枚。ちょっと表情が穏やかに。)

 

仕事や夫婦の問題について1人で悩んでいると、つい自分を責めてしまいがちです。
でも、問題が起こるのには必ず原因があります。
そして、原因が分かれば、必ず問題は解決できます!

 

私はカウンセリングで、心の面から問題の原因を見つけ、解決方法を考えていくお手伝いをしていきたいと思っています。

 

しゅうこ

 

「本当にやりたい仕事ができて充実した毎日になる」カウンセリング6カ月コース

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