仕事に育児に家事に忙しくされているワーキングマザーの皆さん！
夫婦問題とライフワークカウンセラーのしゅうこです。
毎日忙しくて家族に当たり散らしてしまうワーキングマザーの皆さんを、
心に余裕があって家族と笑顔で過ごせる女神にします。
今日は、オンラインカウンセリング
ココロのマルシェに寄せられたお悩みに回答しました。
ココロノマルシェとは、根本裕幸さんの
「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、
Web上で相談にお答えする無料サービスです。
ご相談はこちらからどうぞ。
【ご相談】上司に対する不快感
28歳なのですが、最近自己肯定感を上げよう、
自分軸を意識しようと実践してきたのに、
職場で感情が爆発してしまい、
上司に目をつけられてしまいました。
職場では、裏で職員同士の悪い所を
コソコソ言い合っていて、
あの人はああだから、こうだ、
のような悪意が含まれた言葉を沢山聞いていて、
仕事の指示もコロコロ変わり矛盾する事が多く、
つもりにつもり、直属の上司に対して
怒りの感情が出てしまいました。
それを更に上の上司が知り、
真面目である事や、
感情を抑えて行動した方が良いと指摘されました。
正直、感情の幅が大きい事、
真面目(エネルギーが大きい事)は元から自覚済みだし、
そのおかげでこのハードな職場やれてきたし、
仕事も出来ます。
欠点は長所。余計なお世話だと思いました。
ただ、上の上司がこういった出来事があってから、
あからさまなご機嫌伺いをしてきて、
不快感が止まりません。
抑えようと頑張るのですが、
どうしても不快感が態度に出てしまいます。
なのでどのように気持ちの落とし所に持って行けば良いのか、、
目に留まりましたら、教えてください。
よろしくお願い致します。
(はれさん)
はれさんこんにちは＾＾
カウンセラーのしゅうこが回答しますね。
はれさんはこれまで
自己肯定感を高めてこられて、
・感情のふり幅が大きいこと
・真面目なこと
・エネルギーが大きいこと
など、自分の特性を
長所として捉えられるようになったんですね。
自分の見方を変えることは
カウンセラーをはじめ
いろいろな方が紹介しています。
ですが、実際に見方を変えられる方は
少ないんじゃないでしょうか。
（ついつい自分を否定する方に
戻ってしまうものですからね）
自分への見方を変えられたはれさんは
素晴らしいと思います！
これまで自分軸を確立したり、
自己肯定感を上げるように努力してきた結果、
今まで思考で抑圧していた感情が出てきた
というのが現状ではないでしょうか？
怒りを人にぶつけるのはおすすめしないですが、
(怒りをぶつけた罪悪感が生まれて
状況をややこしくしちゃいますからね)
これまで理不尽な状況に
我慢を重ねてきた結果だとすると、
仕方がなかったんだろうな、
それだけ大変だったんだろうなぁ・・・
と思います。
＊＊＊
さて、上司の上司による
あからさまなご機嫌取りへの不快感ですが。
私は2つ要因があると思いました。
一つ目は
【はれさんが恥ずかしさを隠すために
不快感という名の怒りをつかっている】
というものです。
ここで急ですが、
怒りをう〇こに例えてみたいと思います。
(お上品な例えでごめんなさいｗ)
はれさんは
たまりにたまったう〇こを
上司にぶつけてしまいました。
それを見とがめた上司の上司に
「人前では便意を抑えるように」
と言われてしまいました。
・・・
こんなことを指摘されてしまったら
めちゃくちゃ恥ずかしいですよね(〃ﾉωﾉ)
恥ずかしい感情を隠すために
怒って見せることってあると思いません？
たまたま焼き魚を焦がしちゃって
子どもやパートナーに
「失敗してるーｗ」
とからかわれたとき。
恥ずかしさから
「せっかく作ったのに何なのよー？！」
と怒ってしまうようなこと。
それと同じことが起こっているんじゃないかと
思いました。
二つ目は
【上司の上司にはれさんが我慢してきたことを
ちゃんと理解してもらえない悲しさを隠すために
不快感という怒りの感情をつかっている】
というものです。
上司の上司は
はれさんが今まで散々我慢して、
うーんとため込んできたこと
理解しているでしょうか？
(ご相談の文面からは
理解されてないんじゃないかと思いました)
はれさんが我慢してきたことや
爆発するまで我慢せざるを得なかった背景も
理解せずに、
一方的に「人前で見せちゃダメ」と指摘されるのは
嫌でしたよね。
本当は、
上司の上司らしく
職場環境を整えたり、
スムーズに業務が終わるように
上司に指導してほしいですよね。
そういったことをせずに
「ご機嫌伺い」
という表面的なテクニックに走っているから、
はれさんは悲しくなってしまい、
悲しさを隠すために
不愉快という怒りを感じるんじゃないかと思いました。
＊＊＊
怒りの感情を使って本当の感情に蓋をする
というのはとてもよくあることです。
まずは怒りの感情を思いっきり発散させてあげてください。
発散の仕方はいろいろあって、
このブログでも何度か紹介しています。
・怒りを書き出す
・カウンセラーなど安心できる相手に話す
・モノにあたる
・運動する
・歌う
・皿洗いや掃除など単純作業にうちこむ
などがあります。
そのうえで、
恥ずかしさや悲しさといった、
怒りの下に隠れている感情を
感じてみてください。
感情をしっかり感じることで
感情の処理が終わり、
不快感も感じなくなると思いますよ。
＊＊＊
はれさんは上司の上司に
ご機嫌伺されちゃうくらい、
職場の中で重要な人物なんだろうと思います。
(どうでもいい人だったら、
「触らぬ神に祟りなし」とばかりに
ほっとかれたり、
飛ばされちゃうでしょうからねー）
自分の感情と向き合ったうえで
職員同士のいざこざや
上司のころころ変わる指示
に対する対策を練り、
上司の上司に提案してみてはどうでしょうか。
きっと
みんなが働きやすい職場になり、
「あのときはれさんがぶち切れてくれてよかったよ」
と感謝されると思いますよ。
応援してます!(*´∀`*)尸”
＊＊＊
旅行中に北海道で撮影した
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＊＊＊
このブログを読んでくださったあなたの気持ちが緩んで、
「ほっ」とできますように。
しゅうこ
＊＊＊
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