みなさんこんばんは。
カウンセラーになるための勉強中の「しゅうこ」です。
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このブログでは、【3ヶ月先まで予約のとれないカウンセラー 根本裕幸さん】

が提供されている「お弟子さん制度」で考えたこと、学んだことを、私なりの言葉でお伝えしていきます。
(このブログでいうカウンセラーは2019年に国家資格になった公認心理師や、民間団体が行っている心理系の資格を持つ方々ではなく、広い意味のカウンセラーを指しています。)
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最近はお弟子仲間とカウンセリング実習をしたり、カウンセラーさんとお話しする機会を作っています。
お弟子仲間の綾さんとは、パートナーシップの悩みについて語りあいました。
私はかれこれ5年くらいパートナーへの愛情を怒りでぶった切ってきたので、久しぶりに愛情と身体をしっかりつなげた(慣れないことをした)せいか、カウンセリング後は眠くて眠くて仕方がなかったです。
綾さんのカウンセリングで自分が夫を大切に思っていることを改めて認識しました。
ありがとう、綾さん♪
お弟子の先輩の
K!naCoさんさんの「推しについて語る会」では鬼滅の好きなキャラについて語り、中学生の時にヲタ友達と漫画やアニメ、ゲームについて語っていた時の「キャッキャとはしゃぐ幸せ」を思い出し、
一水みゆきさんには「仕事を辞めたいのに辞められない」という、ガチ中のガチの相談に乗ってもらい、いろいろな提案の中から素敵なイメージワークを出してもらいました。
(イメージワークが好きなのでとても嬉しかったです)
また、お弟子さんの他にもセクシャリティのコーチングを受けたりと、たくさん自分と向き合う時間を持ちました。
カウンセリングで自分の「気持ち」にフォーカスすることで、しんどい・恥ずかしい気持ちになることもあるけど、カウンセリングの最後や終わった後に、「本当の自分」を思い出す感じがします。
「自分」が分からなくなってしまった人、自分の「気持ち」と「考え」がずれていて、葛藤に苦しんでいる人がいたらぜひ、カウンセリングを利用してみて欲しいです。
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◯本当の自分〜しゅうこが持つ生きづらさ〜
今まで人に言ってこなかった、「本当の自分」についてちょっと自己開示してみます。
(ちょっとだけ自殺願望について触れています。この話題が苦手な方は回れ右でお願いします。)
私は、いつの頃からか「死にたい」という感覚を持って生きてきました。
お弟子さん制度の中で自分に向き合い、
最初は「家族の問題やハードワークを繰り返すことで、燃え尽き症候群になった結果生まれたもの」と解釈していました。
でも、何度も過去を振り返る中で、今から18年前、大学入学時のメンタルヘルスチェックで、保健医に「死にたい」と伝えた(けど大きな問題にしたくなくて、冗談で済ませてしまった)こと、中学生の時に身体を噛む癖があったこと等を思いだしました。
(今でもまだ、「これがきかっけかも!」という出来事は、思い出せていません。)
家族の問題やハードワークが癒えたかな?と思う今でも、何でもない時、例えば、前日にぐっすり眠って気持ちよく目覚めた朝、リビングについた瞬間に「死にたい」と思うことがあり、「何で今!?」と驚きます。
「死にたい」と思うと嫌な感じがして、それを解消しようと、
きっかけ探しを始めたり、
「死にたい」は、複数の感情や状態(「寂しい」「悲しい」「おなかすいた」「面倒くさい」「体がだるい」「眠たい」など)をまとめて表しただけ、と解釈しなおそうとしてきました。
「「死にたい」と思うこと」そのもの
による生きづらさと、
「今までの人生で特別つらい出来事は何もないのに、「死にたい」と思う資格はない!甘えるな!そんなことを思う自分はおかしい!」という自己否定
からくる生きづらさを感じてきました。
◯NHK Eテレの番組 「わたしはパパゲーノ」の紹介
わたしはパパゲーノ (ホームページ:https://www.nhk.or.jp/heart-net/papageno/)
では、「死にたいほどつらい気持ちを抱えながらも、死ぬ以外の道を選んでいる人、その人なりの理由や考え方で、いま生きている人」の話を紹介(ホームページより引用)しています。
番組で紹介されていた「死にたい」と思ったきっかけや、いま生きるために選択した方法は人それぞれでしたが、私が「何となく、自分の感覚に近いなー」と感じたのは、超歌手 大原靖子さんの、「この感覚を分かるのは自分しかいないのなら」のところでした。

◯「死にたい」と思う自分を肯定する。「死にたみ」と一緒に生きていく。
大原さんはものごころついたころから「死にたい」という感覚=「死にたみ」と生きてきたと話しています。大原さんは長年付き合ってきた「死にたみ」を否定せず、特別扱いもせず、一生一緒に生きていくものとして受け入れています。
番組やホームページの中では淡々と「死にたみ」と一緒に生きていく方法について語っていた大原さんでしたが、自分が生きて行くために悪戦苦闘があったんじゃないかなぁ。と感じるお話でした。
◯自己受容の大切さ
大原さんの語る「「死にたみ」と一緒に生きていく」というストーリーには、大きな
「自己受容」
があると思います。
「死にたみ」を持つ自分を否定するでもなく、
「死にたみ」が生まれた理由探しをするでもなく、
「死にたみ」を否定して癒やそうとするでもなく。
ただただ「死にたみ」を持つ自分を認めて、
一緒に生きて行く方法を試し、見つけていく。
人と感覚を共有できないということは、非常に孤独なものです。
孤独なのはつらいので、孤独から逃げるために
みんなと違う自分を否定して矯正しようとしたり、
みんなと違う本当の自分に気づかないふりをすることもあるでしょう。
けど、きっとそれでは生きられなかったから、大原さんは
「そんな自分を受け入れて、一緒に生きていく」
と覚悟を決めらたのかなぁ、と感じました。
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私の生きづらさを自己受容するなら、
「私はたまたま「死にたみ」を感じやすく生まれた子。
必ずしも「死にたみ」は悪いものではなく、頑張って治すようなものでもない。
私の生まれ持った性質の一つとして、一緒に生きていく。」
というアファメーションと、
「死にたみ」さんが現れたら
「あら、いらっしゃ-い。」
と受け入れて抱きしめてみるイメージワークが必要かもな。
(千と千尋の神隠しのカオナシみたいなイメージ。)
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みなさんの中にも、生きづらさはありませんか?
カウンセリングで過去を探り、生きづらさを生んだ原因を癒すのもいいと思います。
でも、散々向き合っても癒されない生きづらさがあるなら、
「自分は自分でそういう性質を選んで生まれてきた」
と思い、
「一緒に生きて行く覚悟を決めてみる」のもいいかもしれません。
というご提案でした。
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心と体をゆっくり休めてまた、お会いできたら嬉しいです。
それではおやすみなさい。
しゅうこ。
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