みなさん、こんばんは。
カウンセラーの「しゅうこ」です。
***
心理学講座を作ってみたシリーズ。
今日は「怒った人がとる態度」
について書いてみたいと思います。
怒った人がとる態度には、
大きく分けて二つあります。
一つ目が
「怒っている相手に直接ぶつける」
分かりやすいですよね。
例えば、
・大きな声を出す
・文句を言う
(正論でまくしたてる・感情的にわーって言う)
・モノにあたる
なんかがあると思います。
怒りをぶつけると
いっときはスッキリします。
「言いたいこと言ってやったぜ(`v´)」
みたいにね。
でも実は、
怒っている相手に
怒りを直接ぶつける行動は、
怒りの下にある感情から
逃げているんですよね。
それに、怒りをぶつけると後で
罪悪感
を抱くんです!
(「言い過ぎたかな」とかね。)
罪悪感っていうのは
いろんな問題の基礎になっている感情で、
自分を幸せにしない方向に
持っていこうとします。
怖い((((;゚Д゚))))
それに、怒りをぶつけられた相手も
傷ついて悲しくなったり、怒ったりと、
嫌な気分になりますよね。
それがお互いの関係を悪くしちゃう…。
怒りをぶつけるのは
自分にとっても相手にとっても
よくない結果になるので、
怒った相手に怒りをそのままぶつけるのは
避けたほうが良さそうです。
二つ目が
「ためこむ」
表面的には平気なふりをして、
心の中ではめちゃくちゃ怒ってる
ってやつです。
・顔を合わせるのを避ける
・会話を避ける
・顔は笑っているけど、目が笑ってない
・冷たい態度
なんかがあると思います。
でも、怒りをためこむときは、
怒り以外の感情も同時に
ためこんで、押さえつけてしまいます。
楽しいとか、嬉しいとか、やる気とか、
ポジティブなはずの感情もね。
これが続くと
無気力状態
になっちゃうんです。
「気分が落ち込んで何もやる気が起きない」とか
「悲しい」「むなしい」とか、
そういう気持ちになってきます。
また、感情自体を抑圧して、
「○○するべき」とか、
「○○するのが正解」とか
頭で考えたことを動機に
行動するようになってしまいます。
これを繰り返していくと、
プログラムに操られて動く
ロボットみたいに、
思考に操られて動くようになります。
これもまた辛い(´・ω・`)
(この最中は辛さも感じられないけど。)
ということで、怒りをため込むのも
避けたほうがよさそうですね。
(怒りをぶつけることも、
ためこむことも、
完璧にやめるのは
とっても難しいんですけどね
(o´・ω・`) コマッタモンダ)
今回は
「怒った人がとる態度」
について解説してみました。
いかがだったでしょうか。
読者さんのなかには、
周りの人の態度を思い浮かべて、
「あるある!」
とか、
「あの人の態度が謎だったけど、
もしかして怒ってたってこと?!」
とか思った方も
いたかもしれません。
また、
「自分は○○された時に
必ずこういう態度とるなー。」
っていうパターンが見つかり、
怒りが隠れていることに
気づいたかもしれません。
ぜひ、自分や周りの人の態度を
観察し続けて、
怒っている時のパターンを
見つけてみてくださいね!
今回の話の中で
・怒りをぶつけるのは、
罪悪感が生まれるからよくない
・怒りをため込むのは、
無気力状態になるからよくない
というのが見えてきました。
でも、怒りとの付き合い方って
ぶつけるか、ためこむしか
知らない方も多い
んじゃないでしょうか?
(私は心理学を勉強するまで
知らなかったデス(;^ω^))
怒りを人にぶつけたり、
ためこみ続けると
どうなるのか?
について書いてみたいと思います。
2月のカウンセリングは
1月24日から募集を行っております。
今あなたに怒っている問題は、
あなたのせいではなく
「心の仕組み」
が引き起こしているのかもしれません。
「えー!そうやったんや!
知らんかった!
マジで?!
私だけのせいじゃないやん!!」
という驚きと安心感を感じに来てくださいね♡
(私は仕組みを知ったおかげで
めっちゃ救われたので、
クライアントさんにも知ってほしい!)
***
このブログを読んでくださったあなたの気持ちが緩んで、
「ほっ」とできますように。
しゅうこ
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