
こんにちは!
キャンプカウンセラーのしゅうこです。
「理由はよくわからないけれど、ずっと苦しい」
自分とのつながりが弱くなってしまっているのかもしれません。
もくじ
【ご相談】なんとなく苦しいです。
私は今、35歳です(あ、女性です)。
今思えば10代半ばからなんとなく「生きづらい。苦しい」と感じておりました。
今も漠然とした苦しさは続いており、閉塞感があります。
上手く言えないのですが、漠然とした苦しみはなんだか認め難く、今ここでこうやって言葉にするのも憚られる心境です。
自身の中にある苦しみやつらさ、痛みを認めたくないのです。
心について自力でいろいろ調べてきた結果、「感情は抑えつけずに感じ切ったほうがいい」というのも知識や理屈では知っているのですが、どうしても自分の中にある負の感情を認めることができません。
そうやって自分の感情から逃げているから、漠然とした苦しみが続くのでしょうし、自分が具体的にはなにで悩んでいるのか不明瞭なままなのだと思います。
私みたいな人間の場合、少しずつ感情を吐き出していって気持ちの整理をしていくのが一番なのでしょうか?
先生方のお知恵を貸してください。よろしくお願いします。
(たぬきそばさん)

たぬきそばさん、こんにちは。
しゅうこが回答しますね!
なんでマイナスの感情を認められないんだろう?
私も、心理学に出会う直前は「生きづらい」と思ってました。
私にとっての生きづらさを言い表すと、
「この人生が続くと思うとうんざりする」
って言葉に尽きる感じだったんだよね。
私もたぬきそばさんと一緒で、ネガティブな気持ちはずっと封印してきたタイプ。
だから、「うんざり」をくわしく言語化することもできなくて、
ただ苦しみに耐えるしかない、って感じでした。
私たちみたいに、ネガティブな気持ちを封印してきたタイプって、
いきなり自分の気持ちとつながるのは激ムズですよねー。
だから今日は、「自分の今の位置」を確かめるための問いかけを
一緒にやってみましょー!
①「生きづらい・苦しい」を強く感じるのは、どんなとき?
漠然とした生きづらさの理由を知るときに、
場所・人・時間帯がヒントになることがあります。
手帳とかメモ帳にサッと書ければそれで十分ね。
・ 職場の人・恋愛・友人・家族、どんな人といるとき感じる?
・仕事中? お出かけ中?それとも家の中?いつ感じる?
・それとも朝起きてから寝るまでずっと生きづらいって思う?
・誰かと一緒のときに強くなる? ひとりのときはどう?
・何かの「直後」に強まる?(叱られた直後/SNSを見た直後/人と別れた直後 など)
人間関係や状況との関係が見えてくると、
生きづらさを生み出す気持ちに名前が付けやすくなるんじゃないかな。
②「苦しみやつらさ、痛み」を認めたくないのは、なぜ?
苦しみやつらさ、痛みっていうネガティブな気持ちをちゃんと感じられるようになると、
意外と早く物事が動くことも多い。
だから、そういう気持ちをせき止めている理由を探してみてほしいんだ。
たとえば――
・ 小さい頃、泣いたら「そんなことで泣くな」と否定された
・理不尽に怒ったら「その程度で怒るな」と責められた
・ネガティブな気持ちばかり話してる人を見て、「ああはなりたくない」と強く思った
・「感情を出す=迷惑/弱さ」と学習した
とかね。
こういう体験が重なると、心は「感情は出してはいけない」って学んじゃう。
理性と努力で進むと、学業や仕事で成果は出ることがあるけどね。
押し込めた感情は消えない**。見えないところで溜まり、限界が来ると“生きづらさ”としてあふれてきます。
ご参考までに、私の体験談を
私も10代半ばから、強弱はあれどずっと生きづらさがありました。
いちばんしんどい時期は、
「毎日なんの楽しみもない。この人生が続くと思うとうんざりする」
って思ってたの。
朝から夜までずっと重かったけどね、ひとりでいる時が一番強くなっちゃってたかな。
自分の気持ちを押し殺して、
仕事で完璧な役割を演じようとか、
理想のパートナーシップを築こうとか、
理想の子育てをしようとか、
頑張りすぎてたのかな。
でも、生きていれば仕事で失敗することもあるし、
人と摩擦が生じて、文句を言いたくなることもある。
そこで感じるネガティブな気持ちは勝手に消滅することはないのよね。
押し込んだ気持ちは、静かに溜まってたみたい。
「この人生が続くと思うとうんざりする」っていう絶望は、
「自分の気持ちを無視して生きる人生」は
これ以上続けられないことだったみたい。
心理学とカウンセリングに出会って、自分の気持ちに“名前”がついたとき、
足元から崩れ落ちそうなほど、自分が弱くなった感じがしたのね。
きっと弱い自分が認められなくて、ずっと強がってきたんだと思う。
でもね、それと同時に、わたしはすごくホッとしたの。
「寂しかったんだ」
「虚しかったんだ」
「報われないって思ってたんだ」
名前がついたら、対処が分かるようになったから。
たとえば、私は「寂しさ」に気づいてから、
自己充足の練習をしたり、自分からつながりに行く行動がとれるようになったよ。
今でも生きづらさがゼロになったわけではない。
だけどね、いちばんしんどかった頃よりずっと楽。
ネガティブな気持ちを感じることを怖がらないで。
その先には、今よりずっと生きやすい生活が待ってるよ!
まとめ
・生きづらさの手がかりは“いつ・どこで・誰と・何の直後”に強まるか。
まずはここを観察。
・ネガティブを認められない背景を考えてみよう
・ 押し込めた感情は消えない。
だけど、名前をつけ、少しずつ感じる練習をすると、選べる行動が増える。
ただ、長年感情を抑えてきた人ほど、ひとりで感じ直すのは難しいの。
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童磨はなぜ何の感情も感じられないのか?
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しゅうこ
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