「いい人」って良く言われるみなさん、こんにちは!
キャンプカウンセラーのしゅうこです。
勉強しようと本を買ったのに、一度読んで満足してしまうこと、ありますよね。
本を買ったときは、モチベーションが高かったはずなんですけど、気持ちが続かないと自分を責めてしまうこともあるかと思います。
その自分責めが自分を苦しめてしまうことに…
そこで今回は、勉強のモチベーションが下がってしまう理由と、「やるぞ!」と前向きになる方法について考えてみました。
24歳・発達障害の傾向がある会社員です。
自己啓発書や興味を持った沢山の本を買っておきながら、内容に取り組むことをしない・1回読んで終わりということを繰り返してしまいます。
買い漁る動機としては、
・暇が嫌(刺激が欲しい)
・成長したという実感が欲しい
・今のままだといけない(焦り)
が挙げられます。
でも本を買うとそこで終了してしまい、イプット・アウトプット作業は全く行われない状況です。
続かない理由としては、勉強した先の将来が見えない・ないことや、失敗が怖いのかなと思います。
どうして失敗を恐れようになったかと思い返すと、
どうしてミスをしたかの解像度が低い、覚えることに時間がかかり同じミスを何度もしてしまうため、怒られる回数が多い・何度も同じこと言わせるな状態になる→失敗から学べないので、頑張った時間と熱量が無駄に思える→自信喪失
という具合です。
あと、好きな人に告白しなければよかったという後悔もあります。
成功するために失敗はつきものと言いますが、失敗から得られるメリットが何も思いつかないので、なにかを挑戦することが億劫になっているのかもしれません。
また、親にただ居てくれるだけでいいと思ってほしかったのに、勉強しろ・成績が悪い・どうして言うこと聞けないのと言われ続け、親子喧嘩の際に、上記の思いを伝えたら、自分たちのためでなく、祖父母のために生まれてきたのだと思うと言われたことが、生きている意味を見失ったようでショックだったことを思い出し泣いてしまいました。
ぐるぐる思考に陥っているから思い出したのか、向き合わないといけない感情なのかわかりません。
どうしたら、感情からも行動をおこしたいと思えるようになり、知識を身につけることができますか。
また、ぐるぐる思考や、コンフォートゾーンの抜け出しかたのアドバイスが欲しいです。
とりとめのない文章で申し訳ございません。
(とくめいさん)
とくめいさんこんにちは。しゅうこです。
実は私、興味を持った本を買って買いっぱなし、ということを繰り返していた時期がありました。
(一度も開いたことがない資格の問題集が今でもたくさんあります・・・)
きっととくめいさんや私と同じように、
本を買った時は
(成長するために頑張るぞ!)
と思っていたのに、実際本を読むと
(本で学んだ内容の実践まで辿り着かない…)
と自分を責めている方はたくさんいるんじゃないかな?と思います。
せっかく勉強しているのに、自分を責めてしまったらとても苦しいですよね。
そこで今回は、勉強のモチベーションが下がってしまう理由と、「やるぞ!」と前向きになる方法について考えてみました。
とくめいさんは
>暇が嫌(刺激が欲しい)
>成長した実感が欲しい
>今のままだといけない(焦り)
という勉強の動機を書いてくださっていますね。
(何度も推敲しながら書いてくれたのかもしれませんが、文章がとても分かりやすかったです!)
私はこの部分を読んで、カウンセリングだったら
・なぜ、成長した実感が欲しいんですか?
・今のままだといけないと焦るのはなぜですか?
・今のままだとダメだと感じるのはいつ頃からですか?
とお聞きしてみたいと思いました。
という、とくめいさんが望まれる状態は、成長欲求がある状態のことかな?と思います。
成長欲求は、
何かやりたいことがあって【自然に】成長したい!
と思う感覚です。
子どもって、
「近所のお兄ちゃんが自転車に乗っててかっこいい!
私もお兄ちゃんみたい自転車に乗れるようになりたい!」
って、何度転んで痛い思いをしても、夢中になって練習するじゃないですか。
「自転車に乗れるようになる」
っていう明確な目標、というか強い欲求があります。
だから、どんなに痛い思いをしても、どんどん行動できるんですよね。
とくめいさんが
と感じるのであれば、
と、勉強へのモチベーションが下がってしまうのは仕方がないことではないかな?と思いました。
***
では、そもそも、
と焦ったり、
と思うのは何故なんでしょうか?
私は、その理由を考えるときに
と、書いてくださっている部分に注目しました。
ミスして怒られる回数が多いと、どれだけ頑張っていても、努力した価値には意識が向きづらいですよね。
そうすると、自分をちっぽけに感じたり、自分には何の価値もないように感じられてしまいます。
※心理学ではこういう気持ちのことを無価値感と呼びます。
無価値感があると、「何かしないといけない」という焦りから、行動に駆り立てられてしまいます。
勉強しないと!
とハードワークに陥ったり、
勉強したことはちゃんと身につけなきゃ!
と完璧主義が出てきて、完璧にできない自分を猛烈に責めるという一人SMプレイが発動してしまうことになってしまうのではないかと思います。
(こう書きながら、私にも当てはまるっっ!と身につまされています(苦笑))
無価値感からくる行動は補償行為なんですよね。
補償行為は「自分に足りない部分を補う」ことが目的。
補償行為をしている時に喜びがないんですよね。
いっときの安心感が得られるだけです。
とくめいさんは勉強そのものや、勉強している内容に喜びを感じていないから、モチベーションはすぐに下がってしまい、具体的な行動につながらないのではないか?と思います。
それではここから、どうしていけば良いんでしょうか?
私はまず最初に、無価値感を癒していくことをお勧めしたいと思います。
無価値感を癒すには、今まで自分がやってきたことを認めていく必要があります。
今まで取り組んできたこと。
ミスをしてでも、頑張ってきたこと。
時間がかかっても、最終的に出せた成果。
全部価値があることです。
最低100個書き出してみましょう。
また、自分を認める範囲を日常生活にも広げてみてください。
「今朝はちゃんと歯磨きした。えらい!」
みたいにね。
1日3個自分を認めるのを、42日続けてみましょう。
(何かを習慣化するには42日続けるのが良いそうです。)
自分を認めることを続けていくと、
「私にはダメなところもあるけど、意外といろいろやってるな。」
と思えるようになってきます。
「すごいじゃん、わたしー!」
という感覚になるまで続けてみましょう。
この時、頑張り屋さんは
「いやいや、このくらい普通だし」という思いが湧いてくるもの。
そんな時は
「生まれたての赤ちゃんだった時の自分」
からの成長を認めてあげる意識を持つと、認めやすくなると思います。
生まれたての赤ちゃんって泣くこと・おっぱいを飲むこと・うん〇・おしっこ・寝ることくらいしかできませんからね。
そこから今の状態になることってすごいことなのです。
最初は苦労する部分なので、カウンセラーをつけて伴走してもらうとスムーズです!
(スタート時のサポートは私の得意分野なので、任せてください!)
無価値感が癒されてくると、小さなころに好きだったことや、毎日楽しんでいる趣味など、【自然と】やってしまうことにも価値が感じられるようになります。
そこで改めて、自分が学びたいことを試してみると、思わず「やるぞ!」と前向きに行動できるようになっていくのではないでしょうか。
とくめいさんはとても分かりやすく文章を書く才能がおありですよね。
それに、物事を深く考え、分析していく力もあると思います。
その力を自分が【心からわくわくすること】に使っていけたら、とても大きな成果が出せるのではないかと思います。
無価値感の癒しや自分の才能を活かすのは、自分でもできますが、カウンセラーの力を借りると早く進みます。
(授業でわからないことがあったら、一人でウンウンうなるより、先生に教えてもらうのが早いのと一緒です。)
6月のカウンセリングを募集中ですので、ぜひご利用くださいね。
7月はイベント出演を予定していて、 準備で忙しくなるから、 今回の募集は6月15日まで。
「気になるけど…どうしよう」
と迷っている方ほど、今後の人生が前向きに変わっていきます。
お早めにお申し込みください。
カウンセリングって、信頼できる先生に悩みを相談するのに似ています。
「その気持ち分かるよ」 って優しく声をかけてもらう。
こちらの気持ちや状況を理解して、応援やちょうどいいアドバイスをくれる。
ホッと心が温かくなるし、頭を悩ませている問題にも 「やってみよう!」と 解決に向かう気力が湧いてくるんです!
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「疲れたな」「元気が欲しいな」と思ったら、いつでも来てね。
1人で頑張る必要はないからさ。
あなたの幸せに向かって、一緒に進んでいこー!
しゅうこ