仕事大好きママ&ママ予備軍の皆さん、こんばんは。
カウンセラーのしゅうこです。
今日は、オンラインカウンセリング
ココロのマルシェに寄せられたお悩みに回答しました。
ココロノマルシェとは、根本裕幸さんの
「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、
Web上で相談にお答えするサービスです。
ご相談は無料です。
こちらからどうぞ。
こんにちは。
心理学に興味を持ってから、少しずつですが、
自分が望んでいるような形に進むようになり
始めました。
ところが、時々、振り出しに戻るのでは?
と思うくらい、反発というか、邪魔というか、
きついことが起こります。
例えば、仕事
仕事は好きな方です。
いろんなことを知ることができるのは楽しいですし、
効率的に働くために工夫したり考えてたりするのも
好きですし、得意だと思います。
でも、出世とか上司に褒められたいとかは興味なく、
評価するなら給与上げてほしいと思うタイプです(笑)
でも、ここ数年会社からのリクエストが
どんどん高くなり、ものすごく忙しくなりました。
思い出すと、子供の頃から、習い事でも度々、
同じようなことがありました。
期待されたくないのに、期待されてしまうのは
何が原因なんでしょうか。
そしてそれはどうしたら解消されるのでしょうか。
むさきちさん
むさきちさん、はじめまして。
カウンセラーのしゅうこといいます。
ココロノマルシェへのご相談ありがとうございます。
むさきちさんは心理学に興味を持ち、
少しずつ自分が望む形になり始めた
んですね。
ということは、心理学で学んだことを活かして
何か実際に行動に移した
ということでしょうか^^?
学んだことをアウトプットする
行動力があって素敵ですね^^
また、むさきちさんは
「仕事が好き」だと言い切れるくらい
仕事に前向きで、
「いろいろなことを知るのが好き」
だと思う知的好奇心があり、
効率化が好きで得意という特性もおありなんですね。
(めっちゃ仕事向きですね^^)
こんな優秀な部下がいたら、
普通の上司はどんな気持ちになるでしょうか?
私がむさきちさんの上司だったら、
「この人に仕事を任せたら、
早く正確に仕事をこなしてくれそう」
と期待したくなっちゃいそうです。
>期待されたくないのに、
期待されてしまうのは何が原因なんでしょうか?
というご質問に対する回答は、
「むさきちさんがとっても優秀なこと」
になると、私は思いました。
では、優秀な人が期待されなくなるには
どうしたらいいんでしょう?
一度自転車に乗れるようになったら
乗り方を忘れられないのと一緒で、
優秀さをなかったことにするのは
かなり難しいですよね^^;
そこで、仕事だったら、
「私は忙しいのは嫌なので、この仕事はできません。」
仕事以外でも、
「○○はできません」と断る
ことが必要になります。
あなたがはっきり断ることで、
周囲の人は
「この人は忙しいのは嫌なんだ」
「この人は○○はダメなんだ」
という価値観を知ることができます。
そこではじめて、
周囲の人があなたの価値観にあわせて
接してくれる可能性が出てきます。
(もちろん、いろいろな都合で
あなたの価値観にあわせられない
可能性もありますが、そこは
相手の選択に委ねるしかありません。)
「この仕事はできません」
と断ることに抵抗ありますか?
何かを断る場面を想像した時、
どんな気持ちになるでしょうか?
もし断ることに抵抗があるようだったら、
なぜなぜ分析などを行って、
抵抗を感じる理由を明らかにすることが
有効かもしれません。
また、期待゚に応えるメリット・デメリットと
期待に応えないメリット・デメリットを書き出し、
自分が仕事やプライベートでなりたい姿(ビジョン)と
照らし合わせて
どちらを選ぶか考えるというのも
一つの方法かな、と思います。
主体的に選択することで、
期待に応える・応えないの
どちらを選ぶにしても
重さは感じにくくなると思いますよ^^
***
私もむさきちさんと同じで、仕事が好きでした。
また、仕事で期待されやすい人で、
「執行役員を目指してほしい」
と言われたこともあります。
私は家事・育児をしながら仕事をしていました。
残業ができない分、仕事を家に持ち帰って
平日夜や土日にこなすこともしょっちゅうでした。
でもある時心に限界がきて頑張れなくなりました。
その時、私は初めて上司に
「私はこれ以上頑張れません。
会社の期待には応えられません。」
と伝えました。
その結果、仕事の量は減りました。
上司は私の希望にあわせた接し方に変えてくれました。
仕事で「限界」と感じるほど苦しむことがなくなり、
その時間をカウンセリングなど、
今の私にとって大切なことに使えるようになりました。
「期待に応えられません」と伝えたことで、
面白い仕事に出会うチャンスは
なくなったかもしれません。
また、
「こんなに仕事の量が少なくて大丈夫か?」
と不安になることもあります。
それでも
「仕事の量は上司が決めること」
「問題が出てきたら、その時考えよう」
と開き直って、会社員を続けているところです。
ご参考になれば幸いです。
この度はご相談、ありがとうございました!
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このブログを読んでくださったあなたの気持ちが緩んで、
「ほっ」とできますように。
しゅうこ
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