
こんにちは。
キャンプカウンセラーのしゅうこです。
「たまたま良い仕事が見つかる人が羨ましい」
「転職活動が上手くいくマインドについて知りたい」
というご相談さん。
そこで今回は、私が1200回以上の就職相談をする中で出会った、たまたま良い仕事が見つかる人が持つ「マインド」の特徴について、実例を交えてお話しました。
こんにちは。転職のことで質問させていただきます。
私は今、転職活動中ですが、なかなか仕事が見つかりません。
私は新卒時の就職でも苦戦し、なんとか卒業ギリギリで見つけることができました。
当時苦戦した理由は、最初のうちは正直就職したくなかった(働いているサラリーマンを見ていると、疲れ切っていて、まったく憧れなかった、働きたい会社や職種が見つからなかった、コミュ障気味で面接が不得意だった)ことでした。
当時は何とか就職すると決めて数カ月後に就職できました。
ただ、海外留学の夢が捨てきれず、その後会社をやめ留学し、現在再就職を目指していますが、なかなか見つかりません。
なお、新卒時も現在も、大手ばかりであったり、自分のスキルに合わない仕事に応募しているわけでもありません。
就活や転職活動をしていて、まったくどこにも不採用になることなく、スムーズに決まってしまう人というのはいないとは思います。
とはいっても人によってはいつも簡単に仕事が見つかったり、たまたまの幸運で(採用している人にたまたま会う、友人紹介など)見つかる人も会ったことがあり、正直うらやましいし、何が違うんだろう・・・と思ってしまいます。
今回は働きたいという意志もありますし、いいと思う会社もいくつか見つかり応募しましたが不採用という感じです。
また、留学までしてスキルアップしたのに、それでもダメなのかな、という気持ちもあります。
色々考えたり根本先生のブログを読んだりして、私は自己肯定感が低い、ということが分かっているので、それが原因かな?などと思っています。
また、実は恋人ほしいと思いつつも一度もできたことがなく、恋人探しと就活は似ているなどと言われているのでそれも関係しているのかなどとも考えました。
ちなみに母は過干渉ヒステリックでよくお前はできないなどと否定され、姉と母にはいじめられていました。
父は自分以外に無関心で、話をするにしても子供をバカにする関わり方しかできていなかった感じです。
長くなりましたが、転職をうまくいかせるためのマインドセットのようなものがあったら、教えていただけると助かります。
(クッキーさん)

クッキーさんこんにちは。
しゅうこが回答していきますね!
たまたまの幸運で就職が上手くいく人は、
オープンマインド
なんじゃないかなぁ、と思います。
私は普段、大学の就職課で就職支援の仕事をしてるんですけどね。
たくさんの学生さんを見る中で、
オープンな人には、就職に必要な情報もサポートも集まってきやすい
と感じます。
就職活動は、自己分析、応募書類作成、企業選び、面接って進んで行きますよね。
普通の学生さんは、過去をうんうん思い出しながら自己分析して、なんとか強みを搾り出しています。
企業選びも、3年生の夏頃に暑っつい中リクルートスーツを着て会社周りをして、なんとか自分のやりたいことを見つけようって頑張るんですよ。
そして、面接の時は「ちゃんとした就活生」を演じるべく、何度も面接練習をして本番を迎えるっていう感じです。
最近の大学生は就職活動が長期化してきていているから、真面目に頑張ると、大体半年〜1年くらいかかります。
きっと、クッキーさんをはじめ、自分で良い結果をつかみ取るために行動してきた方にはなじみがある行動ではないでしょうか。
(私も長年こちらのタイプでしたし、今もそういうところがたくさんあります。)
その中で、たったの2ヶ月で人気企業から内定をもらった学生さん、Aちゃんがいました。
Aちゃんは4年生の5月頭っていう佳境の時期に、
「先生!この子(Aちゃん)ヤバいから何とかしてください!」
って、ゼミの友達に連れられて就職課にやってきました。
私がAちゃんとはじめましてのあいさつをして、一通り、就職活動の流れを説明して、
最初は自己分析からしようね、という話をすると…。
就職課に連れてきてくれた周りの友達が
「Aちゃんはさ、○○を強みにして書いたらどう?ゼミの時あんなことしてたじゃん。」
ってアドバイスしてくれたんですよね。
第三者が見つけてくれた強みなのもあって、私から見ても納得感がある内容です。
Aちゃんは友達のアドバイスを採用して、さらさらーっと強みを書きあげていました。
周りの人がアドバイスをしてくれるのは、企業選びでも一緒。
Aちゃんはある日、アルバイト先の社員の人たちと就職活動の話をしていて、
「全然行きたい会社とかないんですよー。どっかいいところないですかね?」
って言ったら、
ある企業から転職してきた人が
「Aちゃんは私が前働いてた会社が合いそうだから、話だけ聞いてみたら?」
と勧めてくれたそうです。
Aちゃんは早速、その企業の説明会を聞きに行ったところ
「なんか私に合ってそう」
って感じたらしく、応募を決めていました。
普段からAちゃんと接しているアルバイト先の人の見立ても良かったようで、
Aちゃんは応募先の企業からめちゃくちゃ気に入られて、あっという間に内定をもらっていました。
(入りたくて努力に努力を重ねても、入れない方もたくさんいるん企業ですけどね。)
Aちゃんがこんな風に、いろんな人からサポートをもらったり、自分に合った企業を勧めてもらえたのはなぜかというと、
Aちゃんは普段からとってもオープンだったからだろうな、と思います。
オープンっていうのは、
裏表がなくて、自分のいいところも抜けているところも隠さず見せている
とも言えます。
4年生の5月っていう、現代の一般的な就活と比較するとスロースタートでも、
「今の時期に就活何もやってない!」
「やばい!!」
「でも自分じゃどうしたら良いか分からない!!!」
「助けてください!」
って、自分がピンチなことを
【恥ずかしがらず】
に伝えることもできていたんですよね。
日常生活でも常にオープンな人柄だから、周りの人はAちゃんのことがとても理解しやすかったと思います。
さらに、私を含めた周りの人が、Aちゃんの思いや希望と違うことをアドバイスしたときは、
「うーん、それは私にはあわないかもしれないですー」
って、角が立たないようにしながら、断ったり訂正したりできる率直さも持っていました。
何でも自分で頑張ってきた人からすると、ちょっと頼りなくワガママに見えるかもしれないAちゃんですが、
Aちゃんはいつも自然体でムリしていないので、気持ちに余裕があって誰にでも優しいんですよね。
私はそんなAちゃんと話していて
「この子かわいいなー、一緒にいて楽だな、話すのが楽しいな」
って感じていましたし、
「こんなにいい子だから、何とかしてあげたいな」
と思っていました。
たった2か月しか一緒にいなかった私がそう思うくらいだから、ずっと一緒にいる周りの人はAちゃんのファンになっている人も多かったと思います。
(他人事のように感じているかもしれないですけど、実はあなたもそう思われてますよ!)
Aちゃんの就職活動の進め方(というか在り方)は、
「自分で何とかする!」という世界線で生きてきた私にとって、
目からウロコがぽろぽろ落ちるようでした。
では、Aちゃんのように自分をオープンにするには、どうしたらいいか?というと…。
自己肯定感
が大事だと思います。
ここでいう自己肯定感は、
自分のいいところも悪いところも含めて「これが今の私」って受け入れる
感覚のこと。
(私は昔「自分のことが大好き~!」っていうことだと思ってたんだけど、それとはちょっと違います)
得意なことも、苦手なことも、好きなことも、嫌いなことも、当たり前にできることも、頑張っても全然できないことも、ありのままに受け入れていくことです。
そのためには自己肯定感をあげるワークに取り組んだり、自己肯定感が低くなってしまった原因だと思う出来事、
クッキーさんの場合はご家族との関係の中で傷ついた気持ちを修復していくのが有効かと思います。
その場合、カウンセリングはとても有効だと思うので、ぜひ利用を検討してみてくださいね。
ライフワークコンサルでは、「ありのままの私」を知るためのワークをたくさんご用意しています。
まずは初回インタビュー45分5000円のセッションをご選択ください。
私のところに来てくれたら絶対なんとかします!一緒に取り組んでいきましょう。
Aちゃんのように就職活動を勧めていくときには、周りのアドバイスを受け入れる余裕、つまり女性性も大切です。
自然の中で五感を動かし、女性性を開く1DAYプライベートリトリート
こちらは2025年2月に予約を再開し、3月からセッション開始です。
お楽しみに!
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「今のままでいいのかな?」とモヤモヤしたら、いつでも来てね。
1人で頑張る必要はないからさ。
あなたの幸せに向かって、一緒に進んでいこー!
しゅうこ
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