仕事に育児に家事に忙しくしているワーキングマザーの皆さん
カウンセラーのしゅうこです。
昨日は産後クライシスから仮面夫婦になったことを書きました。
今日は不倫疑惑で私がショックを受け、夫の他に心のよりどころになる男性を求めていた時のことを書きますね。
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私は、夫と付き合って、結婚し、子どもが生まれるまで、夫のことを「唯一の心のよりどころ」って思ってました。
私は夫に何でも話したし、夫は私の話を何でも聞いてくれました。
私は夫といるとき、人生の中で一番安心していられました。
だから、夫と結婚してすごく幸せでした。
それなのに、子どもが生まれて夫婦関係が一変。
特に夫の不倫疑惑が持ち上がり、かなり怪しい証拠を見つけたとき、私は頭が真っ白になりました。
ものすごくショックを受けました。
だって、「夫が私を裏切る」なんて、一回も思ったことがありませんでしたからね。
私はもうショックすぎて、「もう二度と夫のことは信じない!」と怒るようになりました。
私はそれから、「ショックから立ち直るために、新しく心のよりどころになってくれる男性を見つけよう」と思いました。
かっこつけずに言うと、不倫相手を探していました。
「そんな人でもいないと、とても夫と仮面夫婦なんかやっていけない」と思っていました。
最初は、職場で不倫関係になってくれそうな男性がいないか探しました。
プロジェクトで一緒になったメンバーとか。
忘年会や新年会で一緒のテーブルになった、違う職場のメンバーとか。
よく会う取引先の営業担当さんとか。
私は男性と話した後の通勤電車で「今日話したあの人ってどんな男性かな?」とか「どんな家族構成かな?」、「私はあの人と恋愛ってできるかな?」と、よく妄想していました。
その中で、私は2年くらい1人の男性に片思いをして、かなり執着していたこともあります。
その人と一緒のプロジェクトは異常に仕事を頑張ったり、
何でも愚痴をこぼせる、いい相談相手になろうとしたりしていました。
その人にメリットを与えることで、好きになってもらえないかな、と思っていました。
(今振り返ると、小中学生の恋愛みたいだなぁ。)
この人に優しくされると、私はものすごく嬉しくて舞い上がっていました。
一方で、私の中の「結婚している分際で、不倫相手なんか求めるな!」っていう自己攻撃の声が強かったですね。
自己攻撃が強すぎて、その人に近づくときはいつも首元にナイフを突きつけられているような恐怖心がありました。
まぁ、私はその人と一緒になった飲み会で泥酔してうっかり告白してしまい、きっぱりお断りされたわけですが(苦笑)
それも含めて、当時の私には必要な経験だったんだろうと思います。
当時の私は、「心のよりどころになってくれる不倫相手が欲しい」と思いつつ、結局そんな人は得られなかったんですよね。
当時の私は一日中「やるべきこと」で埋め尽くされ、かなり感情を抑えていました。
だから、片思いすることで嬉しさと恐怖心の両方を感じることができ、「生きている」実感を得ていたのかもしれません。
単に、「不倫相手が欲しい」と思うこと自体が、上手くいかない夫婦生活を送る心の慰めになっていただけかもしれません。
当時の私は夫への怒りにまみれていたから認められなかったけど、心の奥底では夫が大好きだったから、夫以外の男性は大して必要なかったのかもしれません。
何が言いたかったんだっけ・・・。
そうそう。
夫婦関係が冷え切っているのに、外では良い夫婦のように見せかけている時。
パートナーとは別に心のよりどころが欲しくなることってあると思うんですよね。
それ自体は悪いことじゃないです。
そう思うようになったのには、それなりの理由がありますからね。
まずはそれを認めましょう。
手帳やチラシの裏に書き出すのが良いと思います。
(パートナーに見つかるとややこしいから、それだけは注意してね)
自分の気持ちが怒りしか感じられないってときは、気が済むまでそれを紙に書いたり、怒りを思いっきりぶつけてもいいと思います。
(ぬいぐるみを殴ったり、安全対策をしてガラスを割ったり)
自分1人でやるのはなんか虚しいし寂しい…。
全然気持ちがはれない。
そう思ったらカウンセリングでお話ししてみてください。
一緒に少しずつ、自分の気持ちを認めていきましょう。
☆仮面夫婦をやめて本当に理解し合える夫婦になる 体験カウンセリング
【場所】
大阪 (御堂筋線沿線)
【日程】
12月7日 13:00-14:00
12月11日 13:00-14:00
12月17日 13:00-14:00
【金額】
60分 5,500円
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